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PORTERS MAGAZINE

2014年2月1日掲載

取引業者ではなく、パートナーとして選んでもらえる紹介会社になりたい。

新規求人案件が87件に対して、面接が80件、成約数が39件、求人決定率45%。前回のコンサルタントランキングに続き、今回もトップに輝いたが、「今の成績には全然満足していない」と久野氏は断言する。「当社は新卒や既卒、就業経験が無い方を対象にサービス提供していますが、景況感の改善に伴って、採用は売り手市場になりつつあります。そのため成約数は昨年の上半期より落ちました。企業からのオファーは増えているのですが、それに対して紹介する人材が思うように集められていないのが原因です」

この流れに対して、同社では全社的な取り組みとして人材集客へのプロモーションに経営資源をシフトしている。関西で事業をスタートして7年が経ち、採用依頼の7~8割がリピートになっている。企業側の基板は着実に固まっているため、人材面でも質・数ともに上げていく考えだ。久野氏は昨年からマネジメントポジションに移行。2014年2月から営業マネージャーに就任した。今後の目標を2点掲げる。「自分と同じだけの成果を上げられるコンサルタントを育てるのが1点目。当社の営業は若いメンバーが多く、ついテクニックや目先の成果に走りがちです。そうではなく、顧客から信頼してもらえる誠実で泥臭い仕事を心がけた方が良い、とよく伝えています」

取引業者ではなく、パートナーとして選んでもらえる紹介会社になりたい。そのため、ヒアリングの際は採用ニーズを聞きに行くのではなく、企業が抱えている悩みを引き出しに行く、というスタンスで久野氏は訪問している。その悩みが採用で解決できなければ、解決できそうなパートナーや他社を紹介する選択肢も視野に入れる。顧客の成果に貢献することで信頼を築いていくことが大事だという。

「2点面は、景気が落ちたときでも選んでもらえる採用支援会社となることです。ベストなマッチングをして的確な人はご紹介するのはもちろんですが、当社の場合、クライアントの大半は中小企業で、若手採用が数年ぶりという会社も少なくありません。若手の受け入れに慣れていない企業や経営者も多く、若手の育成ノウハウ不足が早期退職を生むケースもあります。もともと当社は社員教育の会社ですから、人材育成のノウハウは豊富に持っています。それを顧客に提供し、"若手を採用して育てられる組織づくり"までを支援して、顧客の成果に貢献していきます。」

具体的には経営者向けや上司向けの無料セミナーを通じて、『新人をどう育てればいいか分からない』と悩む企業に対して、育成の成功・失敗事例を伝えたり、場合によっては教育の一部を肩代わりする。これと同時に、求職者のフォローも強化していく。

「入社後に『思っていた仕事と違う』という理由で早期退職してしまうケースをなくすために、私たちができることは、良い面だけでなく悪い面もきちんと伝えることです。ギャップを100%無くすことは難しいですが、そこに向けた努力をし続けるべきです」

同社から入社した求職者の大半は1年目の就業となる。そんな社会人1年生に対して、「社会人として活躍するために、どういう姿勢で仕事に臨むべきか、しっかり伝えていくことも自分たちの役目だ」と久野氏は締めくくった。



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