逆求人の動き普及
2013年11月16日掲載

「逆求人」の動き普及 自己PR見た企業側から接触

氷河期から改善の兆しが見えてきた就職戦線。学生が自分に合いそうな企業を選ぶのではなく、企業側が採りたい学生を探す「逆求人」イベントの動きが広がっている。企業がブースを設ける就職フェアとは逆で、ブースに学生が座り、採用担当者が次々に訪れる。インターネット版「逆求人ナビ」もある。内定を得られるかどうかは、いかに自分の魅力をアピールできるかにかかっている。

愛知県大府市の愛知淑徳大四年・二方隼人さん(21)「逆求人ナビ」を利用。今年三月、インターネット情報サービス「エキサイト」(東京)の内定を得た。

サイトで公表した経歴に関心を持ったエキサイトからメールが届いたのは昨年十一月。面接で、事業展開に関する二万字のリポートを自主的に提出。岐阜市の柳ヶ瀬商店街の非公式キャラクター「やなな」のプロデュースにかかわった経験と「世界中の人をつなげるイベントを開きたい」という夢を語った。

二方さんによれば、エキサイトの内定者九人のうち四人が「逆求人」を利用。「企業の学生を見る目は厳しくなっている。学生時代の経験をいかにアピールできるかが決め手になる」と話す。

逆求人イベントを通じてPR力を磨いた三重県亀山市の南山大四年・小平有紗さん(21)が、第一志望を東京の人材開発会社ジェイックに決めたのは今年三月。説明会では担当者を質問攻めにし、面接では汗だくになってアピールした。五月に内定をもらい、「手段はいろいろあるが、最後は熱意が伝わるかどうか」と振り返る。

PR力が明暗を分けるとの見方は、大学側も同じ。愛知学院大(愛知県日進市)の担当者は「社員を一から育てる余力のない企業は学力よりも人付き合いや適切な言葉遣いのできる学生を欲しがるので、社会経験は武器になる」と話す。就職対策として、入学間もない時から企業インターンや海外留学を推奨。社会人と接点を持ち、就職に有利な経験を培うよう指導する大学が増えている。



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