高卒採用の基本ルールとは?スケジュールや面接内容を要チェック!

高卒採用の基本ルールとは?スケジュールや面接内容を要チェック!

近年多くの企業が高卒採用に力を入れていますが、高卒採用には、細かいルールが決められています。

そのため、高校卒業後にそのまま就職、または卒業後フリーターなどになった後就職しようと思っている方は、採用に関するルールを知っておくことが大切です。ここでは、高卒採用の基本的なルールについてご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

高卒採用ルールはなぜ厳しい?

近年、高卒採用を見直す動きが広まっていて、高卒の求人も増加しています。一方、高卒の採用には「同時に複数の企業の選考を受けられない」などと厳しいルールが決められています。

高卒の採用ルールが厳しいのはどうしてなのでしょうか。

高校生は学校教育を受けることが最優先

高校生にとって最優先事項は学校での学習です。そのため、就活で時間を取られて学習時間を確保できなくなったり、通学できなくなったりしないように、厳しいルールが定められています。

ルールは高校生を守るためにも必要

採用ルールは社会のことをあまり知らない高校生を守るためにも必要です。ルールがなければ、平等に就職の機会が与えられなくなる可能性もあるので、学生はしっかりとルールを守って就活を進めなければなりません。

ルールは行政・学校・主要経済団体によって決められている

高卒採用のルールは厚生労働省、文部科学省、全国高等学校協会、一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会によって決められています。

高校は全国高等学校協会に加盟しているため、就活中にルールに関してわからないことがあれば、学校の先生に確認してみましょう。

「これくらい良いだろう」などと考えて、ルールを守らなければ、先生から怒られて、最悪の場合は志望企業の採用活動が取りやめられます。

高卒採用ルール①スケジュール

就活が長引くと、高校生活に支障がきたされるため、高卒採用のスケジュールにはルールが決められています。高卒採用の具体的なスケジュールは次の通りです。

4月~5月

採用の準備期間です。企業の採用担当者はこの期間に欲しい人物像を決定したり、自社の強みを確認したりします。

また、求人情報が公開される前に実施される「名刺交換会」の情報の収集や、求人情報に記入する事項の確認も行われます。

高校生はこの期間で、採用のスケジュールを確認したり、名刺交換会について調べたりするのがおすすめです。

4月~5月は学年が変わり、忙しいので、就活を意識しない人も珍しくありませんが、早めに情報を集めることで就活を効率的に進められます。

6月

高卒採用の求人はハローワークで内容が確認された後に高校生へ求人情報が公開されます。ハローワークの確認印がない求人票は無効で、採用活動は認められません。

企業からハローワークへ求人票の提出が始まるのは6月1日です。ハローワークへ提出された求人票は内容を確認された後、ルールに従って情報が解禁されます。

高校生はこの時点で求人を確認できませんが、学校によっては去年の求人を使って求人票の見方を練習することもあります。

7月前半

ハローワークに確認された求人票の情報が解禁されるのは7月1日です。高卒求人の出し方は「指定校求人」と「公開求人」があり、それぞれの方法に従って企業が求人を公開します。

指定校求人は指定の学校に求人を公開する採用方法です。7月1日以降、企業はハローワークで確認された求人票を学校に提出し、高校生は求人情報を確認できるようになります。

同時に学校訪問も解禁されるため、企業の採用担当者は求人票を学校に持参して進路担当者へ挨拶することが多いです。

指定校求人を採用している企業へ応募したい場合、学校の推薦が必要です。一般的には、学校内で成績をもとにした選考が行われ、通過した高校生が学校推薦をもらえます。

公開求人とは、高卒就職情報WEB提供サービスで求人票を公開する採用方法です。企業がハローワークへ求人票を提出する際に、公開希望を選ぶと、翌年の6月までWEBサイトに求人票が載せられます。

公開求人は指定校求人とは異なり、どの高校へ通っている人でも応募できるため、企業は良い人材を集めるためにPR活動を行います。

PR内容は企業によって異なりますが、公式サイトで高卒社員の働き方などを紹介する企業が多いです。

公開求人を探すためには、高校に割り当てられているIDやパスワードが必要なので、高校の先生に相談しましょう。

7月後半から8月

7月後半になると、企業のPR活動が活発化します。高校生は部活を引退し、夏休みに入るので、一息つきたいと考える人もいますが、9月から本格化する採用活動に後れを取らないように就活を進めましょう。

夏休み期間は職場訪問や会社見学などが実施されているので、積極的に参加して自分に合った企業を探すのがおすすめです。

9月

9月5日になると、学校から企業へ生徒の応募書類を提出できるようになります。そして、9月16日に選考と内定が開始されます。一般的に、高卒の採用では、合否結果は1週間以内に届きます。

高卒採用は内定をもらった企業に必ず就職しなければならないので、内定をもらった時点で就活は終わりです。

翌4月

高卒採用の雇用開始は翌年の4月1日です。雇用開始までの間には、内定者交流会や研修などが実施され、就職に向けて準備が進められます。

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高卒採用ルール②1人1社制

大学生の就活は、数十社の選考を併願して進めるのが一般的です。

一方、高卒採用には1人1社制のルールがあり、基本的には数社の選考を同時に進められません。1人1社制も選考によって学校生活に支障をきたさないためのルールです。

1人1社制とは?

1人1社制とは、1人の高校生が選考を受けられるのは1社のみというルールです。高校生は第一志望の企業のみの選考を受け、内定をもらった場合は、その企業で働きます。

もし、採用されなかった場合は、不採用通知を受け取った後に、次の企業を探すことを認められます。

1人1社制のメリット

同時に複数の企業の選考を受けられないことは高校生にとってデメリットだと感じる人も多いでしょう。しかし、1人1社制は高校生にとっても企業にとってもメリットがあります。

複数の企業の選考を同時に進めると、準備や採用試験などに時間が取られます。一方、1人1社制のルールがあれば、就活のために必要以上の時間を取られず、学校生活も充実させられるでしょう。

また、1人1社制のルールがあると、一人の学生が複数社の内定を手に入れることはありません。

内定がない人のみが選考を受けられるので、高校生は公平に就職の機会が与えられて、企業は内定者の辞退を心配する必要がないのです。

10月以降は2社への応募も可能

1人1社制は高卒採用ルールの基本ですが、東京などでは10月1日以降、企業が複数社応募を認めた場合にのみ、同時に2社の求人に応募できます。

高校生は9月中に内定が出なかった場合も焦らずに就活を進めて、満足できる結果を手に入れましょう。

1人1社制ルールの注意点

1人1社制のルールは都道府県ごとに決められます。そのため、細かいルールは選考を受ける企業がある都道府県によって違うことには注意が必要です。

例えば、多くの県では10月1日以降に2社の求人への応募が可能となりますが、大阪府や愛知県などで2社への同時応募が認められるのは11月1日以降です。

また、沖縄県は1人1社制を採用しておらず、9月16日から1人3社まで同時に選考を受けられます。

細かいルールは採用年度によっても変わるため、高校生は学校の先生に詳しい情報を教えてもらうと良いでしょう。

高卒採用ルール③面接

高卒採用では、面接に関してもさまざまなルールが決められています。

書類選考はない

大卒採用では、書類選考を実施している企業が多いです。一方、高卒採用では、書類だけでの選考は認められていません。書類選考を行った場合、ハローワークから企業に対して指導が入ります。

そのため、高卒採用では、必ず面接や適性検査、一般常識テストなどが行われます。

なお、書類選考が行われない高卒採用も、履歴書や調査書の提出は必要です。高卒採用で用いられる履歴書や調査書は全国統一式用紙で、企業は高校生や学校に対して、それ以外の書類の提出を要求できません。

面接の回数

高卒採用の選考はできるだけ1日で済ませることが求められています。2日以上に渡って選考を実施しても罰則はありませんが、ほとんどの企業は1日で選考を行います。

面接と別の日に一般常識テストなどを実施する企業も存在しますが、この場合は連日で選考を行うことが多いです。

面接の内容

高校生はまだ成長段階だと考えられています。よって、高卒採用の面接では、潜在能力や採用後の教育によって期待できる能力を判断することが求められています。

質問内容に関する制限

高校生の潜在能力を確認したり、就職差別をなくしたりするために、高卒採用の面接では質問内容に制限があります。具体的には、次のような質問が就職希望者に尋ねてはいけない違反質問です。

  • 本籍地
  • 両親の出身地
  • 家族の職業
  • 政治への関心
  • 宗教
  • 尊敬する人物

高校生は面接後にハローワークへ受験報告書を提出します。受験報告書には、違反質問についての確認項目があるため、企業が面接で違反質問をした場合は、ハローワークが確認して、企業に指導を入れます。

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まとめ

社会経験の少ない高校生を守るために、高卒採用にはさまざまなルールが設定されています。

ルールを守らなければ、就職を希望する企業の求人がなくなったり、学校に迷惑をかけたりする可能性もあるので、高校生やすでに高校を卒業して就職活動を行われる方は、ルールを守って就活しましょう。

ルールを守れば、高校生活に支障をきたさず、公平に選考を受けられますよ!

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