既卒がハローワークで就職する方法【他の就活方法も解説】

既卒がハローワークで就職する方法【他の就活方法も解説】

既卒でハローワークに行こうと考えている方もいるのではないでしょうか。ハローワークは無料で求人情報を見たり、相談できたり、講座受講や企業説明会への参加などのサービスを利用できます。この記事では、新卒応援ハローワークの内容、ハローワークを利用して就職活動をするメリットとデメリット、利用するときのコツと注意点、ハローワーク以外の就活方法についてご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

既卒は新卒応援ハローワークを利用するべき

既卒は新卒応援ハローワークを利用するべき

既卒の人がハローワークを使うなら、まずは「新卒応援ハローワーク」を使いましょう。一般的なハローワークよりも、既卒や新卒の相談に特化しているからです。「新卒」とありますが、卒業後3年以内くらいの既卒も相談や利用ができます。

新卒応援ハローワークの特徴は、以下の通りです。

  • 適職の相談ができる
  • 就職活動の相談ができる
  • 面接の相談ができる
  • 全国のハローワーク求人の検索が可能
  • 就職面接会/企業説明会も開催している
  • 各種講座も開催している(自己分析、ビジネスマナーなど)

一般的なハローワークにはないような、充実したサポートを受けられます。

新卒応援ハローワークのホームページには、所在地が載っています。全国56カ所にあるので、あなたが住んでる地域にもあるかもしれません。最寄りの窓口に行って相談してみましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

既卒がハローワークを利用するメリット/デメリット

既卒がハローワークを利用するメリット/デメリット

ハローワークに相談する前に、メリットとデメリットを知っておきましょう。とくに、デメリットを知ったうえで利用するのが大切です。

ハローワークのメリット

ハローワークのメリットは、就職サイトに載っていないような地元の求人があることです。

地元の中小企業で、就職サイトに広告料を払えない企業は、ハローワークに求人を出すからです。

ハローワークは公共機関なので、企業は無料で求人票を出すことができます。結論、地元企業の求人情報の収集には向いています。「地元で就職したい」という人は、ハローワークに行ってみましょう。地方都市ほど、ハローワークの方が求人が多い傾向にあります。

ハローワークのデメリット

ハローワークのデメリットは以下の通りです。

  • 小規模な企業の求人が多い
  • ブラック企業の求人もある
  • 自分で企業を見極めないといけない
  • 相談員の能力に差がある
  • 求人票以上の情報がわかりにくい

それぞれについて解説します。

小規模な企業の求人が多い

ハローワークは、小規模な企業の求人が多くなりがちです。理由のひとつとして、就職サイトに広告料を払えない、すなわち採用にかける予算がない企業が求人を出しているケースも少なくないからです。そのため大手企業に就職したい人には、ハローワークは向きません。

ブラック企業の求人もある

ハローワークは、ブラック企業の求人票もあります。公共機関のため、求人票を出せる企業をハローワーク側で区別することはできないからです。どの企業でも、希望すればハローワークに求人票を出せます。その結果、どうしてもブラック企業の求人が混ざってしまうのです。ブラック企業を引き当ててしまう確率が高いので、注意しましょう。

自分で企業を見極めないといけない

ハローワークでは、あなた自身が企業を見極めて応募しないといけません。公共機関のため、相談員から企業を勧めることがないからです。

原則的には、以下のような流れとなります。

  • 求職者が希望の企業を伝える
  • ハローワークが企業に連絡を取る
  • 選考開始

という流れなので、ハローワークの相談員はあなたに言われた通りにするだけ。あなた自身が、企業を見極める目が必要です。

相談員の能力に差がある

当然ですが、相談員の能力には差があります。ハローワークの相談員にはノルマがないため、中には親身でない相談員がいるのも事実です。相談員を選べるわけではないですし、専任の相談員がつくわけでもありません。

つまり相談員については、運による部分が大きいといえます。また、既卒の相談に弱い相談員もいるため、誰に当たるかも重要です。

求人票以上の情報がわかりにくい

ハローワークに出ている求人の内容は、求人票以上の情報がわかりにくいです。就職サイトのように、情報量が多くないためです。

ハローワークの相談員もすべての企業を把握しているわけではないので、聞いても答えてくれないこともあります。実際に企業を見に行ってみるなど、自分の足で情報を取りにいかないといけません。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

既卒がハローワークを利用するときのコツと注意点

既卒がハローワークを利用するときのコツと注意点

既卒がハローワークを利用するときの、コツと注意点を解説します。コツと注意点をおさえて利用すれば、良い就職ができる確率が上がります。ハローワークに行く前に読んでおきましょう。

【コツ】事前に自己分析をしておく

ハローワークに行く前に、自己分析をやっておきましょう。「あとは会社を選ぶだけ」という状態なら、失敗が少ないからです。

自己分析をするうえでは、以下を書き出してみてください。

  • 過去に楽しかったこと
  • 過去に辛かったこと
  • 過去に乗り越えた困難
  • 成功した挑戦
  • 失敗した挑戦
  • 頑張らなくてもできてしまうこと
  • どんなに頑張ってもできないこと
  • 5年以上続けていること

これらを書き出すと、あなたの強みや得意なことが見えてきます。

基本的には、強みや得意なことを仕事にすればOK。なぜならば、苦手なことを仕事にすると辛くなるからです。あなたの強みや得意なことがわかったら、選ぶべき業界が見えます。

たとえば、以下のようなことがわかるケースがあります。

  • 人と話すのが好き→営業
  • コツコツ取り組むのが好き→モノづくり

ハローワークでも相談はできますが、まずは自分で自己分析をして業界や職種をある程度絞り込んでから、ハローワークにいきましょう。

準備なしでハローワークに行くと、せっかく行っても何も得られなかったり、ミスマッチが起きてしまったりすることがあります。

【注意点】相談員の中には無資格の人もいる

ハローワークの相談員は、キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントなどの就職系の資格をもっていない人も多いです。資格がないと相談にのれないというわけではないですが、資格がある方が本来は安心です。

しかしハローワークでは求職者側で相談員を選べないため、無資格の相談員に当たる可能性もあります。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

既卒がハローワーク以外を利用して就職する4つの方法

既卒がハローワーク以外を利用して就職する4つの方法

既卒がハローワーク以外を利用して就職するための4つの方法について、それぞれご紹介します。

就職サイト

就職サイトでも、就職活動は可能です。ネットで検索するだけで、多くの求人情報を見ることができます。求人情報は文字だけではなく画像もあるのでイメージが湧きやすく、手軽にたくさんの求人情報を見たい人には合っています。

ただしハローワークのように相談はできないので、すべて自分の判断で行動が必要です。

  • どの企業に応募するかの選定
  • 履歴書の作成
  • 面接対策

上記を、すべて1人で行います。そのため就活に慣れている人はよいですが、はじめて正社員就職を目指す既卒にとっては難易度が高いといえます。

就職エージェント

就職エージェントに相談するのも有効な方法です。その理由は、以下の通りです。

  • 既卒専門の就職エージェントがある
  • 話を聞いて、あなたに合う企業を紹介してくれる
  • ハローワークと違い、紹介される企業が厳選されている
  • 自己分析からサポートしてくれる
  • 履歴書のサポートをしてくれる
  • 面接の練習もしてくれる

簡単にいうと、ハローワークと就職サイトにできないことに対応しています。

就職エージェントのデメリットは、地方の就職に向いてないことです。就職エージェントを利用する企業は、都市部の企業が多いからです。そのため地方での就職を希望する人には、就職エージェントは向きません。

アルバイトからの正規雇用

アルバイトから正規雇用を目指す方法もあります。正社員登用制度がある会社なら、正社員になれる可能性もあります。すでに仕事の仕方もわかっているので、まったく知らない会社に就職するよりは心理的ハードルは低いです。

ただし、必ず正社員になれるわけではないので注意しましょう。場合によっては、正規雇用を狙って何年も頑張ったのに、正社員になれないこともあります。

既卒でアルバイトのまま30歳を迎えてしまうと、他の企業への正社員就職のハードルも高くなってしまいます。正規雇用を狙うのはよいですが、念のため、ほかの企業の正社員求人にも応募して就活しましょう。

知人からの紹介

ふだんから周りの人に「就職したい」と話しておくと、人材を募集している企業を紹介してもらえることがあります。

メリットは、就職サイト、ハローワーク、就職エージェントにないような求人情報が手に入ることです。

  • 親戚の会社
  • 親の知り合いの会社
  • 友人/知人の親が社長の会社

など、意外なところに求人があるケースもあります。

紹介してくれた人の信用も使えるので、選考は有利に進むことが多いでしょう。

最大の注意点は、辞めにくいことです。間に人が入るため、合わないと感じてもすぐには辞めづらく、また、辞めることでトラブルになる危険性があります。いわゆる「コネ」による正社員就職も世の中にはありますが、しがらみを避けたい人はやめたほうがよいでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

既卒はハローワーク以外も活用して就活しよう

既卒で就職活動をする場合、ハローワーク以外も活用することをおすすめします。ハローワークは利用しやすい半面、興味のある企業に出会えない、相談しても役立つ返答をもらえないことがあるなど、注意点も少なくありません。就職サイトや就職エージェントなども併用したうえで、納得いく就職を目指しましょう。

既卒の就職についてはこちら

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