フリーターは将来が不安?正社員就職するために知らないと損すること

フリーターは将来が不安?正社員就職するために知らないと損すること

フリーターとして働く方は年々増え続けています。しかし、金銭的な不安を感じながら働いている人が少なくありません。

そのため、フリーターから正社員を目指している人も多くいます。

正社員になるには、なるべくフリーターの期間が短いほうが有利になることが、フリーター対象に行った調査で明らかになっています。

この記事では、みんながフリーターになった理由やその実態を紹介しながら、フリーターから正社員を目指す必要について解説していきます。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

フリーターは将来どうなる?不安になるのも無理のない末路が

フリーターは将来どうなる?不安になるのも無理のない末路が

フリーターは現在170万人を超えているというデータがあります。

フリーターというと若者という印象がありますが、その年齢は年々上がってきています。

つまり、フリーターとして働き始めた若者が、定職に就くことができずにだんだん高齢化していき、30代、40代のフリーターも増えてきているのです。

年齢が上がってくるとフリーターの生活状況は、どのようになっていくのでしょうか?

正社員と比較してみると違いはあきらかで、年齢が上がるごとに正社員とフリーターでは年収や働き方に差が開いてきます。年代ごとの正社員との差をみていきましょう。

30代フリーターと正社員の差

30代に入ると、新卒で入社した人は、若手から中堅クラスの立場になっていきます。そのため、正社員ならば30代は働き盛りで給与がアップしていく時期です。

30歳の正社員の平均年収は420万円程度というデータがあります。

しかしフリーターは時給制のため、仮に30歳の正社員と同じ年収を得ようと思うと時給1400円の場合250時間の労働時間が必要になります。

フリーターではボーナスなどの一時金もないため、時給のみで計算すると月25日働くとしても1日8時間で200時間しか働けません。

生きるためには長時間労働を余儀なくされ、また週休2日を望むことも難しいでしょう。そのような生活状況だと、ライフスタイルにも違いが出てきます。

フリーターは正社員より結婚している率が低く、貯金額も低くなっています。

30代半ばになると、男性の二人に一人は結婚しているというデータがありますが、30代半ばでフリーターを続けている人の結婚率はそれより低くなってしまいます。

40代以上のフリーターと正社員の差

正社員の場合は、同じ会社に勤めていると昇級、昇格があるため、40代以上になるとなんらかの役職についている人も多くなってきます。

40代の正社員の年収は課長、部長クラスの平均年収は800万以上、平社員の場合でも400~500万程度です。

正社員ならば勤続年数によってや、キャリアアップの転職によって年収が上がっていく可能性があります。

しかし、フリーターの場合には基本的に時給制のため、経験によって給料が上がっていっても微々たるものです。

また、職場を変えることが多いのもフリーターの特徴なので、年収は20代の頃とほとんど変わらないという場合が多いです。

40代以上になると、結婚して子どもがいる人が多くなります。

正社員の場合にはローンを組んで家を買ったり、教育費に充てたりすることができますが、フリーターの場合には、最低限必要な教育費を捻出することすら厳しくなってきます。

40代以上の結婚率、子供のいる率は正社員と比べて大きな差が出てきます。

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フリーターのまま高齢者になるとどうなるか

正社員が定年を迎えると、退職金を受け取ることができます。

また、近年は退職後の再雇用制度がある会社が増え、アルバイトとして、今まで働いていた会社で収入を得続けることもできます。

年金も、正社員の場合は厚生年金を払ってきていますので、フリーターが加入する国民年金よりも多い年金を受給することができます。

正社員は若いうちに家を購入していればローンを支払い終えることができる年齢のため、定年後も比較的金銭的な心配をせずに生活することができます。

一方フリーターのまま高齢者を迎えると、もちろん退職金はなく、働くのをやめると収入が途絶えるため、定年に関係なく働き続ける必要が出てきます。

若いうちの年収が低いので、貯金はおろか、年金を払っていないフリーターも多いため、年金を受け取ることができないか、非常に少ない額しか受け取ることのできない可能性が高いです。

そのため、実際に体を壊したり年をとって働けなくなったりすると、とたんに困窮し、最終的には生活保護を受けるしか方法がなくなってしまうこともあるのです。

フリーターの末路に関しては、以下の記事でも解説しています。

みんながフリーターになった理由とは?

みんながフリーターになった理由とは?

一言でフリーターと言っても、そうなった理由は人によって様々です。

フリーターを対象に行った調査によると、フリーターになった理由も年ごとに少しずつ変わってきています。調査の内容をみてみましょう。

フリーターになった理由

フリーターになった理由として挙げられている主な理由は、以下のような理由があります。

  • 仕事以外にしたいことがあるから
  • つきたい仕事のための勉強や準備、修行期間として
  • 自分に合う仕事を見つけるため
  • 正社員として採用されなかったから
  • 学費稼ぎなど、生活のために一時的に働く必要があったから
  • なんとなく

仕事の準備のため、というようにはっきりした目的があってフリーターを選んでいる人もいる一方、学費のためや正社員になれなかったため、やむをえずフリーターを選んだ人の割合も多いです。また、「なんとなく」という割合も多くなっています。

フリーターになった理由の変化

この調査は年を追って行われており、2006年と2011年では、フリーターになった理由に変化がみられます。

■2006年調査のフリーターになった理由で主なもの(男性の場合・多重回答)

  • 「自分に合う仕事を見つけるため」36.3%
  • 「仕事以外にしたいことがあるから」24.2%
  • 「自由な働き方をしたかったから」18.8%

■2011年調査のフリーターになった理由で主なもの

  • 「つきたい仕事のための勉強や準備、修行期間として」29.8%
  • 「学費稼ぎなど、生活のために一時的に働く必要があったから」26.4%
  • 「正社員として採用されなかったから」20.4%

世の中の景気の状況に左右される

これらを見ていくと、2006年調査では「自分に合う仕事を見つけるため」が最も多かったですが、2011年は「就きたい仕事のための勉強や準備、修業期間として」が最も多くなっています。

景気の回復傾向にあった2006年には、「正社員として採用されなかったから」は11.8%しかなかったのに比べ、2011年には20%を超えるなど、世の中の景気の状況などの原因によって、フリーターを選んだ理由に変化があることがわかります。

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フリーターには3種類ある

フリーターには3種類ある

上記のようにフリーターになった理由はいろいろありますが、大きく分けると3種類に分類できます。

  • 夢追求型・・・「つきたい仕事のための準備」「仕事以外にしたいことがある」
  • モラトリアム型・・・「自分に合う仕事を見つけるため」「自由な働き方をしたかった」
  • やむを得ず型・・・「生活のために働く必要があった」「正社員として採用されなかった」

フリーターの年齢別のタイプの割合

次にそれぞれ、年齢別の割合をみてみます。

20-24歳の場合はやむを得ずフリーターを選ぶ人が多いですが、その次にモラトリアム型も多いです。夢追求型は最下位です。

25-29歳の場合は、やむを得ず型も多いものの、モラトリアム型の割合が24歳までの割合よりも高く、夢追求型は最下位です。

これらを見ていくと夢追求型はそれほど多くはなく、やむを得ずフリーターになってしまった人が多いこと、また年齢が上がるにつれてモラトリアム型が微増している傾向があります。

フリーターから正社員になった人のタイプ別の割合

どのタイプでも、フリーターを脱して正社員になろうとした人の割合は半数を超えています。

特にやむを得ず型は、もともとフリーターになりたかったわけではないので、8割近い人が正社員になろうとしたと答えています。

それでは、フリーターの中で正社員になった人の中で、タイプによって割合の変化はあるのでしょうか。

正社員になれた人の割合は、「モラトリアム型」が最も高く、58%の人が正社員になっています。

次に多かったのは「夢追求型」の52.2%で、「やむを得ず型」も51.7%がフリーターを脱しています。

やむを得ずフリーターになった人は、正社員を目指す割合が高いのにもかかわらず、半数近くが正社員になれなかったということになります。

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フリーターから正社員になろうとしたきっかけは不安が大きな要因に

フリーターから正社員になろうとしたきっかけは不安が大きな要因に

フリーターの中でも正社員になろうと思ったことがある人は半数を超えています。フリーターをやめたい、正社員になりたいと思った主なきっかけは、下記のような理由です。

  • 「安定した仕事につきたいと思ったから」
  • 「年齢的に落ち着いた方がよいと思ったから」
  • 「正社員の方がトクだと思ったから」
  • 「結婚した、しようと思ったから」

年齢を問わず、「安定した仕事につきたいと」いう理由がトップを占めています。

これは、フリーターとして働くことの不安定さが不安につながり、正社員を目指すきっかけになっていることがわかります。

しかし25-29歳の男性は特に、「年齢的に落ち着いた方がいいと思ったから」が最も多くなっています。

また、「結婚した、しようと思ったから」と答えた割合は20代前半より多く、年齢が上がるにつれて、周りの環境が変わってきたり、結婚などのライフイベントが強く意識されてくると、フリーターを続けることに疑問や不安を感じやすくなってくると考えられます。

フリーター生活の不安

正社員になろうとした人がフリーター生活の中で感じことの中で、多いものは以下のようなことです。(複数回答)

  • いろいろな経験ができた50%
  • 将来に不安を感じた47.7%
  • 正社員に比べて収入が少なかった 45.5%
  • 自由な時間が持てた39.9%
  • 生活が不安定だった29.8%

いろいろな経験ができることや自由な時間を持てるなど、フリーターの良い点も感じつつも、目立ったのは不安な点や不安定な部分でした。

フリーターの良い点があっても、不安や不満は多く、それを解消するためには正社員になろうと思ったことがうかがえます。

フリーター期間が短いほど就職に有利

フリーター期間が短いほど就職に有利

フリーターが正社員になろうとした人の中で、正社員になれた人の割合をみてみます。

フリーターから正社員になれた人の割合(フリーター期間別)

男性 女性 全体
半年以内 72.5% 56.5% 64.0%
1年以内 61.7% 55.1% 58.3%
2年以内 60.0% 42.9% 52.2%
3年以内 62.1% 54.1% 58.9%
3年以上 57.0% 38.3% 48.9%

フリーターになってから半年以内で正社員になれた人の割合は男性で7割を超えており、全体でも6割を超えるなど、フリーター期間が短いほど就職が成功しやすいといえます。

フリーターの3年以上になると女性は4割以下、全体でも半数以下の就職成功率になっており、長年フリーターを続けてしまうと、就職しにくくなる傾向がわかります。

正社員になることを希望するフリーターは、なるべく早く就職のための行動に移す必要があります。

第二新卒を採用する企業も増えている

現在日本の企業の多くは人手不足で、学校を卒業してから3年以内の既卒者を「第二新卒」として応募を受け付ける企業も増えています。

第二新卒は、学生とは違って一度社会に出ているため、基本的なビジネスマナーなどが身についていて、すぐに仕事を任せられると考えられているためです。

フリーターを長く続けていると「第二新卒」には当てはまらず、就職には不利になってしまいます。

学校を卒業してすぐの場合や、フリーターになってまだそれほど時間が経っていない場合には、第二新卒枠で求人を探してみるとよいでしょう。

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結婚や子供のことなど将来を見据えた就活を

結婚や子供のことなど将来を見据えた就活を

フリーターの実態について、調査にもとづいたデータをご紹介してきました。

様々な理由によってフリーターを選んだ人も、多くが正社員を望むようになっていることがわかります。

それはやはり、将来の生活の不安が大きくのしかかっているからだと考えられます。

また年齢別の正社員との比較を見るとわかるように、年齢が上がるごとに正社員との差が大きく開き、年収だけではなく、生活そのものも年齢が上がるごとに余裕のない厳しいものになっていきます。

生活の厳しさに不安を感じ、フリーターからの正社員就職を目指そうと思ったら、以下の記事を参考にしてみてください。

就活の事前準備から履歴書、面接対策まで幅広く就活ノウハウを公開しています。

厳しい生活の中で結婚や子供を産み、育てることは難しく、実際にフリーターの結婚率や子供を持つ確率は正社員に比べて低くなってしまいます。

年をとって働けなくなってからの生活の不安も正社員よりはるかに大きいものになってしまいます。

年収だけではなく、総合的な幸福度が、正社員に比べて低くなってしまう可能性が高いのです。

将来結婚したい、子供を持ちたいと考える場合には、フリーターで働くことは得策とは言えません。

今は考えていなくても、年齢を重ねる上で結婚や子育てや老後の問題は現実的になってきます。

フリーター歴が長くなればなるほど就職は厳しくなるため、その時になって困った時には手遅れになってしまう可能性があります。

そうならないためにも、将来の問題を見据え、後悔しないための就活を今から行っておくことが必要だといえるでしょう。

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