パートから正社員を目指すには?メリット・デメリットや体験談を紹介

実際目指せるの?パートから正社員

パートやアルバイト等の非正規雇用者と正社員では、仕事内容はもちろん給与や様々な福利厚生、退職金など様々な面で違いがあります。

現在パートで働いているけれど、「本当は安定した正社員として働きたい。」という方も多くいますよね。

この記事ではパートと正社員の違いや、パートから正社員を目指すメリット・デメリット、目指す方法や確認すべき点、体験談などを紹介します。

この記事のまとめ
  • パートと正社員の違い
  • パートから正社員になるにはメリット・デメリットがある
  • パートから正社員になるには正社員登用制度に注目
  • パートから正社員になりやすい業界や職種がある
  • 本気で正社員を目指すならエージェントが一番の近道

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

パートと正社員はどう違う?

知っておこう!正社員登用制度

パートと正社員では、待遇が大きく変わります。基本的には、様々な点でパート等の非正規雇用よりも正社員の方が優遇されている場合が多いです。

パートと正社員の違い1:勤務時間

パートと正社員の大きな違いとして勤務時間の違いがあります。「パートタイム労働者」は、「1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者(正社員)の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」と法律で定義されています。

つまり、パートは同じ会社の正社員より勤務時間が短いということです。

また、会社や職種にもよりますが、一般的にはパートはシフト制が中心で、自分のペースで勤務時間を決めやすくなっています。パートと正社員の違い2 待遇

パートと正社員の違い2:待遇

パートと正社員では福利厚生も違ってきます。福利厚生には、法律で定められている「法定福利」と企業が独自に定める「法定外福利」の2つがあります。

法定福利である、社会保険や雇用保険、雇用保険、介護保険などは、パートであっても要件を満たせば利用することができます。

また、有給休暇や産休育休といった制度も、要件を満たせばパートでも取得することができます。

一方、企業が独自に定める住宅手当や交通費補助、家族手当、保養所の利用などは、正社員のみを対象にしている場合もあるので、確認が必要です。

パートと正社員の違い3:業務内容

パートと正社員では業務内容も違う場合があります。

フルタイムで勤務し、長期間雇用することが前提の正社員は、同じ職種でもパートと比べると責任や裁量の大きな仕事を任されたり、転勤や配置換えの可能性があります。

一方、雇用期間が正社員に比べて短く、勤務時間も短いパートの場合は、人が変わっても支障がないような仕事を任されるケースが多く、仕事内容も未経験でもはじめやすいもの多くなります。

パートと正社員の違い4:給与

何と言っても、正社員の毎月ある程度決まった収入を安定して得られる安心感というのはとても大きいです。パートですと、祝日が多い月は収入が減ったり、会社の閑散期には仕事が減らされてしまったりと収入が安定しないことが多々あります。

また、ほとんどの場合、パートでは賞与は支給されません。あったとしても寸志程度なことがほとんどです。例えば、「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、大学・大学院卒の正社員・正職員のボーナスの平均額が年間約141万円に対し、正社員・正職員以外の労働者のボーナスの平均額は約36万4,500円でした。正社員・正職員に比べて100万以上も少ないという結果が出ています。
平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況

一方で正社員になると、多くの場合、夏と冬に賞与が支給されます。もちろん正社員であっても賞与が支給されないケースもあるので絶対とはいえませんが、賞与があることで、生活に余裕ができます。

車や家電など大きな出費がある時にもボーナス払いができますので助かります。普段の家計の赤字を賞与で補填するという家庭も珍しくありません。

パートから正社員になるメリット

パートから正社員になるメリットにはどんな点があるでしょうか。正社員のメリットは、以下の通りです。

  • 解雇されにくい/失業しにくい
  • 収入が安定する/生涯賃金が高くなる
  • 社会保険の完備
  • 福利厚生の充実
  • 社会的信用が高い
  • 教育研修制度がある
  • 退職金がもらえる
  • 年金支給額が多い

正社員になることのメリットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

パートから正社員への就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

パートから正社員になるデメリット

パートから正社員になるのはメリットしかないように思えますが、そうとも言えません。ここでは正社員になるデメリットをまとめました。

デメリット1:勤務時間が増える

パートから正社員になる一番のデメリットは勤務時間が増えることです。

そもそもパートタイム労働者の定義が、「同じ企業の正社員よりも週の労働時間が短いもの」を指すので、正社員になると勤務時間は確実に増えます。

また、休みも会社の規定により決められた休日になるので、パートのように自分のペースで働くのは難しくなります。

「まだ子供に手がかかるので、フルタイムで働くのはきつい」とか、「自分の時間も大事にしたいので自分のペースで働きたい」という状況であれば、パートから正社員になるのは、やめておいた方がいいかもしれません。

デメリット2:転勤や移動の可能性がある

パートから正社員になるデメリットとしてもう一つ気になるのは、転勤や移動の可能性です。

勤務先の拠点が一か所しかない場合はあまり気にしなくてもよいですが、全国に拠点がある場合、正社員になると転勤や移動の可能性が出てきます。

ただし、正社員でも地域限定社員などの制度を設けていたり、転勤のない企業もありますので、転勤や移動は避けたい場合、転勤や移動の有無についてよく確認した方がいいでしょう。

デメリット3:責任や重圧が増える

パートから正社員になるデメリットとして、同じ業務内容でも責任や重圧が増えるということもあります。

同じ販売の仕事をしていたとしても、正社員になるとノルマや目標が課せらえることがあります。

また、正社員になれば、パートやアルバイト、後輩社員をまとめたり、指導する責任が生じることもあります。

「責任や重圧をうけずに気楽に働きたい」というタイプの場合、パートから正社員になるのはこうしたデメリットが出てくる可能性があることを念頭にいれておいた方がよいでしょう。

パートから正社員を目指す方法

要チェック!本気で正社員を目指したいなら

ここからはパートから正社員になる方法をご紹介していきます。

  • 正社員登用制度を利用
  • 正社員を目指して就職活動する

方法1:正社員登用制度を利用

転職となると、新たに仕事を覚えたり、新しい人間関係を築いたりと何かと大変です。一般的にパートから正社員になることは難しいイメージがありますが、この制度を利用すれば、パートから正社員になることも夢ではありません。

実際に多くの非正規雇用者が、正社員登用制度を利用して正社員として働いています。ですが、正社員登用制度は、法律で決められた制度ではないので、必ずしもすべての企業で採用されている制度ではありません。

あくまで正社員として登用する可能性があるとするにとどまる会社もあれば、パートから正社員までのキャリアパスがわかりやすく整備されており、積極的に正社員登用を行っている会社もあります。

正社員として働きたい職場が正社員登用制度を実施しているかどうかや、どのような方法を採用しているかを事前に確認しておくと安心です。

確認方法や確認すべき点をまとめましたので、参考にしてみてください。

正社員になった人からアドバイスをもらう

同じようにパートから正社員になった人も多くいるため、情報も得やすく、正社員になるためのアドバイスもしてもらいやすいでしょう。

実は、パートから正社員になった人から情報を得るということはとても大切なことなのです。なぜなら、会社側が正社員登用制度があると言っておきながら、実際に制度が活用されていない場合もあり得るからです。

職場のキャリアパスを確認

キャリアパスがきちんと整備されている会社では、パートから正社員になりやすいと言えます。例えば、ある会社では、パートとして入社して、経験と実績を積むとパートリーダーになることができます。

そこから、希望によって契約社員になることができ、そこでも経験と実績を積むことによって、正社員登用試験を受けることができます。

段階的に正社員に向かって昇格していくシステムが非常にわかりやすく労働者に示されているようなキャリアパスが整備されている会社であれば、パートから正社員になることが、スタンダードとなっており、スムーズに正社員になることができる場合も多いです。

パートから正社員になった割合を確認

自分の希望する職場で、実際どれくらいの人がパートから正社員になっているかは、確認すべきポイントの2つ目です。あまりにも実例が少ない場合は、実は積極的に正社員登用がなされていない可能性があるので注意が必要です。

多くの人がパートから正社員になって活躍している職場であれば、上司や人事担当者も慣れていることが多く、スムーズな移行ができるでしょう。

正社員登用の頻度を確認

3つ目の確認すべきポイントは、どれくらいの頻度で正社員登用がされているかです。正社員登用を積極的に行っている企業では、3ヶ月~半年くらいで正社員登用試験を実施するケースがあります。

この場合は、試用期間としてパート等の非正規雇用で様子を見て、特に勤務態度や仕事ぶりに問題がなければ正社員として登用される場合が多いようです。

特別な問題がなければ正社員となることを前提に入社することができる会社もあります。実際のところは、年に1回~2回程度、決まった時期に正社員登用試験を実施している会社が多いです。

正社員登用の条件を確認

正社員登用試験を受けるには、決められた勤続年数を経過していることや勤務態度に問題がないこと、上司の推薦が必要な場合等様々な条件を決めている会社もありますが、特に基準はなく誰でも受験できる会社もあります。

上述した通り、正社員登用制度は法律で決められた制度ではないため、会社によって実施方法は様々です。

中には、正社員登用試験を受験できる回数に制限を設けている企業もありますので、むやみやたらに制度に挑戦すればいいというわけでもなく、注意が必要です。

正社員登用制度を利用したいと考えたら、自分自身のライフプランをイメージすることが大切です。今すぐにでも正社員になりたいのか、パートとしてある程度勤務経験を積んだ後に正社員に挑戦したいのか見極めなければいけません。

正社員になりたいことをアピールする

正社員登用制度が求人情報等に明記されていない職場だからと言って、必ずしも正社員登用がないとも限りません。

特に小さな会社や個人事務所などでは、パートとしての働きぶりが認められれば、「正社員として働かないか。」と声を掛けられるケースも数多くあります。

もちろん、パートから正社員への登用を一切していない職場もありますので事前に人事担当者に確認しておくと安心です。いずれにしても、将来的には正社員として勤務したいという希望があるならば、そのことを周囲にアピールしておくことは大切です。

いくら制度や環境が整っていても、アピールが足りず「正社員として働きたいという意欲が見えない。」等と上司から判断されれば、正社員登用制度の対象から外されてしまうこともあり得ます。

方法2:正社員を目指して就職活動する

ここまで現在の職場から正社員登用を目指す際に必要なことについて触れてきました。しかし、現在の職場では正社員を目指すのは難しいという場合や、別の職場で正社員にチャレンジしてみたいという人もいると思います。ここでは、正社員を目指して就職活動する場合について紹介します。

パート経験をいかして就職活動する

パートやアルバイトの経験は職歴ならないので不利だと考える人も多いかもしれません。しかし、正社員を目指す業界や職種がパートやアルバイトでの経験やスキルがいかせるものであれば、アピールポイントになります。

特に長期間同じ業界や職種で働いていた場合は、面接でアピールすれば好評価につながります。

また、業務に関連する資格や、リーダー経験などがある場合も評価につながりますので、しっかり履歴書や面接でアピールしていきましょう。

就職エージェントを利用する

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パートから正社員を目指しやすい業界・職種

目指せ!パートから正社員パートから正社員を目指すには、正社員を目指しやすい業界・職種を知っておくのも重要です。ここではパートから正社員になりやすい業界・職種を紹介します。

パートから正社員を目指しやすい業界

正社員登用制度ありの求人が多い業界や、正社員登用の実績が多い業界をまとめました。

参考:厚生労働省 労働経済動向調査 2020年2月

  • 介護・福祉業界
  • 運輸業界
  • 不動産業界
  • 建設業界
  • 飲食業界

上記の業界が、正社員登用制度ありの求人が多かったり、実際に正社員に登用された実績が多い業界です。

上述の厚生労働省の調査によると、どの業界も人手不足が深刻で、積極的に正社員登用を行っているようです。

パートから正社員を目指しやすい職種

パートから正社員を目指すのに、正社員登用の求人や実績の多い職種を以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 販売・接客
  • 事務職
  • 営業

正社員を目指しやすい業界と同じく、人手不足が深刻な販売・接客業は積極的に正社員登用を行っているようです。

また、事務職はパートの求人が多く、実力やスキルを評価されると、正社員に登用される人も多いようです。

営業職は、学歴や経験よりも実力重視の会社が多く、パートとして実力ややる気を見せることができれば、正社員に登用されやすい職種と言えます。

パートから正社員になった体験談

違いを説明!パートと正社員

体験談1:販売パートから基幹店店長へ

M・Tさんはアパレルショップの販売員のパートを、子育てとの両立のために週2日4時間という短い時間からはじめました。

勤務時間は短いながら、ディスプレイ方法などを積極的に提案、高いコミュニケーションスキルで販売の実績も評価されていました。

実績をかわれたことと、M・Tさん自身が子育ても落ち着き、仕事にさける時間が増えたことから、徐々にパートの時間を増やし、5年後には会社の正社員登用制度を利用して正社員になりました。

そして、正社員になってからも活躍を続け、現在では重要な店舗の店長を任されています。

体験談2:事務パートから営業部長へ

不動産業者に事務職の短時間パートして入社したH・Iさん。

当初はお茶出しや簡単な事務作業をしていただけでしたが、ある日営業社員が不在の際に接客したところ、丁寧な接客をお客様にとても喜ばれたのがきっかけで、接客も担当するように。

ご自身も不動産の接客にやりがいを感じ、資格を取得。会社に正社員登用制度や、正社員登用の前例はありませんでしたが、熱意を認められて正社員に登用されました。

正社員に登用されてからは、めきめきと実力を発揮し、営業部長にまでのぼりつめました。

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