フリーターは本当に生活していけるの?正社員になったほうがいい?

フリーターは本当に生活していけるの?正社員になったほうがいい?

総務省統計局の「平成29年労働力調査」によると、雇用者のうちフリーター(非正規雇用)の割合は37.2%です(※1)。

それだけ多くの人がフリーターという働き方を選んでいますが、本当に生活していけるのでしょうか。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

フリーター生活は楽しい!何が悪いの?

フリーター生活は楽しい!何が悪いの?

周囲から見ると、フリーターの生活は正社員と比べて不安定に見えます。雇用が保証されておらず、昇給も見込めないからです。

けれども実際にフリーターとして働いている人の多くは生活を楽しいと思っており、周囲からとやかく言われることに対して「何が悪いの?」と思っています。

彼らがフリーターという働き方を選んだのは、以下のような理由があります。

  • 就職活動がうまくいかなかった
  • 他にやりたいことがある
  • 自分のペースで働きたい
  • 正社員として働くのは辛い
  • なんとなく楽そう

フリーターのメリットはいろいろある

仕方なくフリーターになっている人もいれば、進んでフリーターの道を選んだ人もいます。

フリーターは生活の融通が利きやすい

確かにフリーターは正社員に比べるとハードルが低いので、就職活動がうまくいかなくても、すぐに働き口を見つけられます。

他にやりたいことがある人は制約が多い正社員よりも、フリーターのほうが融通は利きやすいでしょう。自分のペースで、好きなタイミングで働けるのもフリーターのメリットです。

フリーターは仕事の責任が軽い

また正社員は生活が安定している反面、会社の指示には原則として従わなければならず、仕事に対して重い責任が課せられます。

残業や異動を命じられたら断りにくい、クレームには率先して対応しなければいけない、ノルマを達成しなければいけないなどです。これらに耐えられずフリーターになった人もいます。

最近では、こうした正社員の働き方を「社畜」と揶揄する風潮があるため、それに比べるとフリーターのほうがなんとなく楽そうに見えるのかもしれません。

フリーターのデメリットもいろいろある

一方でフリーターは正社員に比べて給料が少なく、大幅な昇給も見込めません。保険や年金など社会保障の面でもフリーターは不利です。

それでも毎月の生活費を稼げれば、贅沢できなくても良いと思っています。一人暮らしではギリギリかもしれませんが、家族と同居しているのであれば、貯金できるくらいの余裕はあるでしょう。

ただし20代の頃ならまだしも、年齢を重ねるにつれてフリーターのデメリットである不安定なところが身に沁みてきます。

景気が悪くなったり、人員が余ったりすれば、簡単に解雇されてしまいますし、高齢になってからは就ける仕事が限られてくるでしょう。

その結果、「フリーターは楽しい」といってられなくなるかもしれません。

フリーターが安定した生活を送り続けるのは大変?

フリーターが安定した生活を送り続けるのは大変?

一人暮らしのフリーターが安定した生活を送るためには、最低でも家賃の3倍に相当する手取り収入が必要です。

家賃が支出の大半を占めるようでは、生活が苦しくなります。せめて家賃の4倍以上の手取り収入があれば、ゆとりある生活を送れるでしょう。

人並みの生活のためには18万円くらいが必要

総務省統計局にある平成20年(2008年)の「住宅・土地統計調査」によると、家賃の平均は54,527円です(家賃が50円未満の借家を除く)。

同じく総務省統計局による2017年の「家計調査」では、34歳までの単身世帯の住居費を除く1ヶ月あたりの平均支出は125,997円になります(※2、※3)。

両者を合計すると、一人暮らしで人並みの生活を送るには手取りの月収で約18万円必要だと分かるでしょう。

フリーターで生活するためにはどれくらい働けは良いのか?

また、社会保険料や所得税などで2割が控除されていれば実際の給与は22.5万円です。

家計の内訳は食費が約4万円で最も多く、次いで交通費と通信費(約2.3万円)、教養娯楽費(約1.7万円)となります。交際費は約1.2万円で意外と少なめです。

自炊をすれば食費は半分くらいになりますし、交通費も車を持たなければ抑えられます。浮いた分は収入を少なくするのではなく、貯金に回したいところです。

ではフリーターの時給で、どこまで稼げるのでしょうか。労働契約に多い1日7時間、月22日勤務(月154時間勤務)で比較してみましょう。

時給 日給(時給×7) 月給(日給×22) 手取り収入(月給×0.8)
960円 6,720円 147,840円 118,272円
1,250円 8,750円 192,500円 154,000円
1,500円 10,500円 231,000円 184,800円

平成29年度の東京都の最低賃金(958円)で一人暮らしをするのは、かなり困難です。家賃は3万円台に抑えなければいけないでしょう。

他の道府県の最低賃金はすべて東京都以下なので、どんなに家賃を切り詰めても厳しいかもしれません。

だからといって高収入を目指して上京するのは、高額な引っ越し代や敷金、礼金、前家賃が大きな負担になります。

家賃5万円の部屋で一人暮らしをするには、最低でも1,250円の時給が必要です。1,200円では足りません。1,500円でようやくゆとりある生活が送れるはずです。

ただし時給1,500円となると、根性や特殊なスキルを求められる仕事に限られてしまいます。

長い労働時間で働けるのは若いうちだけ

労働時間の上限は、労働基準法の範囲内である1日8時間、週40時間までです。1つの勤め先でそれ以上稼ぐには残業や休日出勤するしかありませんが、これも限度があります。

ダブルワークで働く時間を増やすのは、フリーターのメリットである自由な時間が無くなってしまい、それなら正社員で働くほうが効率的です。

そもそも残業や休日出勤、ダブルワークは若いうちだからこそできることで、年齢を重ねると体力的にきつくなります。

そう考えるとフリーターでゆとりある安定した生活を送り続けるのは、できないわけではありませんが大変だといえるでしょう。

※2:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000008640395&fileKind=0

※3:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000031673521&fileKind=0

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

年齢別で違う?フリーターの生活

年齢別で違う?フリーターの生活

同じフリーターでも年齢によって取り巻く状況は変わってきます。それは仕事の見つけやすさや必要な生活費、直面する人生の問題などです。

ずっとフリーターを続けていると、どのような変化が起こるのか、年代別に紹介します。

20代

20代までは若さが武器です。ほとんどの職場では未経験でも採用してくれますから、選択肢が豊富にあります。

体力的にダブルワークも可能なので、頑張り次第で同年代の正社員と同等か、それ以上の収入を得られるでしょう。

一旦働くのをやめて、長期間休みを取ったり、別のことを始めたりしても、その気になればすぐに働き口は見つかるはずです。

また20代の多くは親が現役です。たとえ窮地に陥っても頭を下げれば援助してもらえる可能性もありますし、それが許される年代でもあります。

何もかもが新鮮で刺激的で、毎日が楽しいはずです。会社に縛られる正社員とは違って自由な生活を存分に堪能できます。

働きぶりによっては勤め先から正社員になるよう誘いを受けるかもしれません。もし仕事に何の不満も無く、やりがいを感じているなら応じたほうが良いでしょう。

30代

同じフリーターでも、30代になると雲行きが怪しくなってきます。20代とは違って未経験では採用されづらくなり、選択肢も狭まってきます。

収入面においても、正社員は出世して大幅に昇給しますが、フリーターは時給が数百円上がる程度です。20代のように一旦仕事から離れてしまうと、次を見つけるのは容易ではありません。

収入に余裕はない

収入の違いは人生にも影を落とします。

正社員であれば結婚して家族を持ち、マイホームを購入するためにローンを組むのも可能ですが、フリーターは2人で共働きすれば生活が楽になる程度で、子どもを産んで育てる余裕まではありません。

マイホームのためにローンを組むのは、まず不可能です。

正社員の友人がいても、この頃になると生活や考え方が大きく異なってくるので、話が合わず疎遠になるかもしれません。

周囲の目が気になる人に30代フリーターは厳しいかも

周囲の目も厳しくなります。同年代のフリーターも減ってきますから、このままフリーターとして働き続けることに迷いが生じてくるでしょう。

30代でフリーターから正社員になるのは難しく、職種もフリーター以上に限られます。どちらかといえば、営業職や販売業など体力的にも精神的にも厳しい仕事が多いようです。

40代

40代になってもフリーターを続けるには相当な覚悟が必要です。いないわけではありませんが、生活するのはかなり困難になります。

体力の衰えで満足に働けない

40代にとって大きな問題は体力の衰えです。ダブルワークや力仕事など、これまで無理なくできていたことが辛くなります。女性は更年期の影響で思うように働けないかもしれません。

また40代は成人病を発症しやすい年代でもあります。正社員と違って、フリーターは入院時の公的な休業補償が手薄です。

入院期間が長くなるほど、治療費がかかる上に収入が途絶えて大変な思いをするでしょう。

親の介護も気にする時期

40代にとって、もう1つ無視できない問題が親の介護です。介護保険だけでは利用できるサービスに限りがあり、それ以外は家族がサポートしなければいけません。

介護に追われると働ける時間も少なくなります。親が最低限の年金しかもらっていなければ、生活費が足りなくなってしまうでしょう。

40代からの正社員就職は不可能に近い

40代で正社員に転向するのは不可能に近く、フリーターのまま収入を増やすのも容易ではありません。

一度行き詰ってしまうと二度と立ち直れない恐れが高いため、そうならないように不安を抱えながらフリーターを続けることになるでしょう。

不本意な仕事でも引き受けざるを得なくなります。

安定した生活を送るためには早めの行動が大切

安定した生活を送るためには早めの行動が大切

フリーターは、年齢を重ねるほどに安定した生活とは程遠くなります。

もし自由な生き方にこだわるよりも、安定した生活を求めるのであれば、早めに行動して正社員を目指したほうが良いでしょう。リミットは30歳までです。

20代であれば未経験でも採用してもらえる

先述のとおり、20代であれば多くの会社は未経験でも採用してくれます。これは正社員でも同じです。当然、職種の選択肢も豊富。

ただし25歳を過ぎると徐々に枠が少なくなるので、本当に働きたい職種があるなら20代前半で正社員になるのが理想です。

20代の内に正社員になれば収入にも大きな差が

さらに、早いうちから正社員になれば昇給のメリットを最大限に享受できます。

厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査」によると、正社員の男性が順当に昇給を重ねた場合、50代前半で年収は入社時の2倍です。フリーターとは約200万円の差がつきます(※4)。

これだけ収入に余裕があれば、フリーターでは諦めていた人生のイベントを実現しやすいですし、病気や介護の問題にも十分に対応できるでしょう。

病気になっても保障があるから収入源が無くならない

正社員は社会保障も充実していますから、万が一病気で働けなくなっても治療に専念できます。

フリーターであれば、治療している間は収入が無くなりますが、正社員であれば社会保障や福利厚生によって、ある程度の収入が確保できるのです。

正社員になるには事前準備が大切

正社員を目指すのであれば、事前の準備が大事です。日頃から求人広告には幅広く目を通して、アンテナを張っておきましょう。

いざ生活に困ってから仕事を探したのでは、早く正社員になりたいからと目先の求人に飛びつきがちです。

結局そのような会社は人の入れ替わりが激しいため、就職できても定着するのは難しいでしょう。

また準備不足によって書類選考や面接で思うような成果を出せず、不採用になってしまう場合もあります。

今の内から準備をしておく

生活に余裕のあるうちから探しておけば、本当に条件の良い求人が出てくるまで辛抱強く待てるはずです。これは20代に限らず、すべての年代に共通しています。

並行して多くの会社で役立つ運転免許を取得したり、英会話をマスターしたりするのも良いでしょう。何かスキルがあれば、さらに勉強して伸ばすのもおすすめです。

履歴書や職務経歴書の作り方、社会人のマナーなど就職活動に向けての知識も身に着けておきたいところです。

※4:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/dl/06.pdf

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

フリーターからの就職活動が不安な場合は

 

フリーターからの就職活動が不安な場合は

正社員はフリーターと違って労力になれば誰でも良いわけではなく、社風に合った、会社のために働いてくれる人物でなければいけません。

フリーターのときと同じ感覚で履歴書を送ったり、面接を受けたりしても採用には至らないでしょう。けれども一人では、そのノウハウが分かりません。

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フリーター専門の就職サポートで安定した生活を手に入れる

フリーター専門の就職サポートで安定した生活を手に入れる

フリーターで生活を安定させるのは難しく、高齢になるほど人生の問題に直面したとき大変な思いをします。

その時になって慌てるのではなく、20代のうちに正社員を目指すのが望ましいでしょう。

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