高学歴フリーターから就職し正社員になる方法を解説

高学歴フリーターから就職し正社員になる方法を解説高学歴でありながらフリーターになる人はどれくらいいるのでしょうか?大学を卒業しても就職しない人は、平成30年度で4万4,222人もいるのです。年々増える高学歴フリーターですが、一度フリーターになると、正社員になるチャンスが狭くなるというデメリットがあります。ここでは、高学歴フリーターが正社員として活躍するための準備や方法について詳しく説明します。

高学歴フリーターの割合と背景を紹介

高学歴フリーターとは実際にどれだけの割合がいるのでしょうか。ここでは、高学歴フリーターの割合と背景について紹介していきます。

高学歴フリーターの割合とは

大学を卒業した高学歴の人が、フリーターということは珍しくありません。学歴がよければどこの企業でも就職できるという時代は終わり、学歴だけでは就職活動で成功するとは言えなくなりました。就職活動で希望企業への就職が叶わず、結果としてフリーターになってしまったという人も増えているのです。

毎年文部科学省が学校基本調査を実施し、大学卒業者の進路についての調査結果が報告されています。平成30年3月に卒業した人は、56万5,436人いました。そのうち全体の92.2%が就職や進学をし、残りの7.8%の4万4,222人が就職をしなかったことがわかります。この4万人以上の人は、フリーターとしてアルバイトで生計を立てている可能性が高いです。大卒のフリーター人数は、平成28年は5万4,418人、平成29年は4万9,270人と毎年4万人以上が横ばいで推移しています。大学卒業者の就職率は年々上昇していますが、景気の良し悪しや採用状況により、就職を選ばずフリーターになる人が多いのです。

高学歴フリーターとなる人の背景とは

高学歴で有名大学や大学院を卒業しても、フリーターになった理由にはさまざまな状況が考えられます。就職する気持ちでいても、時代背景や採用側の理由により、やむをえず高学歴フリーターになってしまった方も多いのです。また、やりたい仕事がなく、就職活動自体に展望を抱くことができず、就職活動に力が入らなかった人もいます。その結果、希望する企業から内定がもらえず、フリーターになったということもあるのです。高学歴なのにフリーターになってしまう背景には、個人的な理由以外にも、社会の経済状況が大きく関わってきます。

景気の悪化

特に2008年に発生したリーマン・ショックの影響で、世界的な経済悪化が発生しました。企業は、新卒採用枠を少なくしたり、そもそも新卒採用をしないところが増えたのです。そのような経済背景の中で就職活動をした学生は、就職を希望していても、希望する会社への就職ができない自体が発生しました。

仕事の需要と供給バランス

就職を希望する職種や仕事内容自体が一般的なものでない場合、新卒の採用がないというケースがあります。大学教諭など、欠員がないと採用しない仕事は、就職が一般の職業に比べて難しいのです。今まで大学で学んできたことと別の道にいく方法もありますが、自分の強みや学んだことが活かせる仕事が見つからないで就職を諦める人がいます。就職は希望していて、卒業後は生活のためにアルバイトをしているものの、思うように求人がないとフリーターから卒業できません。

高学歴フリーターになりやすいタイプを紹介

高学歴フリーターになりやすい人のタイプについて解説していきます。就職できなかった理由は人それぞれですが、大きく分けるといくつかの理由に分けることができます。それぞれについて紹介していきます。

高学歴フリーターのタイプ1:就職活動に失敗した

高学歴フリーターになる人で、就職活動に失敗したという理由が多いです。就職活動で希望する就職先から内定が貰えなければ、妥協して仕事を見つけるか、フリーターになるかという選択肢が待っています。高学歴フリーターは、もともと就職する気持ちで就職活動をした人が多いです。数十人の採用枠に数千人の学生が殺到する大手企業では、内定をもらうことは容易ではありません。高学歴で、誰もが知る有名大学であればあるほど、大企業に就職したい気持ちも増えます。大企業では、希望する企業につけなかったとしても、中小企業やベンチャー企業ではチャンスがあり、採用される可能性があるのです。誰も知らない会社で働きたくないというプライドがある人は、大企業の正社員を目指すので、就職のチャンスを選びません。

能力や素質は十分にある高学歴フリーターですが、職業への適性や求められている能力を理解していないことがあります。ある企業からは、内定をもらったのに、希望していない職種や仕事だからと内定を断ってフリーターを選び、また就職活動をやり直したいと感じる人もいるのです。新卒として就職活動できる時期は限られるため、新卒採用と同じ就職活動はできません。

高学歴フリーターのタイプ2:やりたいことを探している

大学時代にやりたい仕事や働きたい企業が見つからず、就職せずに卒業をしてしまう人がいます。自分なりに納得のできる仕事で就職をするべきと考えているため、妥協して選んだ仕事で働きたくありません。能力が高く、大学時代までに何か成し遂げた人もいて、自分にしかできない仕事や大きな仕事に関わりたいという希望を持っています。フリーターになって仕事をしていて、その時間の使い方の自由さや、正社員とは違う気楽さからなかなか就職への気持ちが乗らないことも多いです。やりたいことが見つからず、自分探し中という状況にある人もいます。フリーターでお金を稼いで海外留学や旅行を計画していますが、どんな仕事が適職なのかなどの判断はせず、やりたい仕事をしたいという希望があり、趣味などを広げている状況です。

高学歴フリーターのタイプ3:夢を追っている

大学時代は、サークル活動やアルバイト、研究で忙しい人も多いですが、同時進行で就職活動を行わなければなりません。高学歴フリーターになった人で、夢を追っているタイプがいます。就職以外で好きなことがあり、夢のためにフリーターを続けているのです。就職よりも夢の実現が重要なので、フリーターは生活費を稼ぐための手段としています。

漫画家や歌手など、才能とチャンスが必要な難易度の高い職業ですが、憧れを捨てることができず、努力を続けているのです。フリーターで稼ぐお金で、生活費や活動費にあてています。アルバイトを選ぶ時には、活動を重視できる仕事を選ぶ傾向にあり、本腰で就職をすることは考えていません。

高学歴フリータ―を続けるデメリットを解説

高学歴フリーターを続けるのには、デメリットがついてまわります。正社員は、卒業した大学や学んできた専攻が重視されることがほとんどですが、アルバイトとして仕事をする時に学歴はほとんど影響しません。アルバイトは、どんな人でもできる仕事が多いので、一緒に働いている人は学生や主婦、高卒のフリーターということもあります。アルバイトは、基本給が上がることは少なく、昇給、昇進を目指す正社員とは違い、何年働いても同じ時給ということがありえるのです。店長など責任のあるポジションは、正社員であることがほとんどで、責任がある仕事は制限されます。そのため、仕事を通じてのキャリアアップが難しくなるのです。

非正規の仕事は、働いた日数が給与として支払われます。有給休暇や休業の規定も充実していないことが多いので、病気や怪我をして仕事ができなければ、収入減少となってしまうのです。年齢が若い時には、職種を問わずにさまざまなアルバイトにチャレンジでき、採用される可能性が高いですが、年齢が上にいけばいくほど、採用を見送られてしまうことがあります。アルバイト経験が長くても、正社員でその経歴が活かせるわけではありません。正当な評価がされず、正社員としての就職は、ますます不利になる傾向があるのです。

高学歴フリーターから就職するためには~準備と就職方法を解説~

高学歴フリーターから正社員へ就職するための方法について解説します。事前に必要な準備と就職するための方法の2種類に分けて解説していきます。

高学歴フリーターから就職するためには~事前準備編~

高学歴フリーターから就職するための準備について、それぞれ解説していきます。

高学歴フリーターから就職するための準備1:仕事に対する意識を改める

高学歴フリーターは、仕事をすることや働く意味について疑問を持っている人も多いです。仕事をするのは、お金を稼ぐため、生きていくためなど人によって働く理由はさまざまですが、仕事をすることで労働への対価としてのお金を得られるほか、人に感謝されること、達成感や自分の強みが誰かの役に立つという充実感を感じることができます。

人生100年時代と言われるように、仕事は生活するために長期間続けていかなければなりません。好きなことを仕事にできればいいのですが、好きでない仕事をしている人が多いです。仕事を通して、好きになっていく、またやりがいを見つけて、仕事を続けることができます。仕事で知り合うのは、アルバイトの生活をしているとなかなか出会えない人たちです。仕事を通じて得られるのは、お金だけではありません。得られる経験や人脈は自分の人生で宝になります。

好きなことを仕事にしたいという希望を持つ人は多いです。その仕事で働くのは実現可能かを慎重に検討し、もし難しいのであれば趣味として続ける方法があります。音楽や執筆活動は余暇の時間に行い、自立した人生のために会社員として働いている人は多いです。仕事をすることに意味があると意識に変えることで、高学歴フリーターを抜け出すことができます。

高学歴フリーターから就職するための準備2:自分の適性を明らかにする

フリーターを長くしていると、自分に合う適職が何かわからなくなっていることがあります。自分の適職を見つけるためには、自己分析が不可欠です。自己分析は、自分の性格、価値観や長所、短所を分析することで、自分の価値観を明確にするのに役立ちます。正社員として就職しても、自分に合っていなかったとしてすぐに離職して人がいるのです。このようなミスマッチは、自己分析をすることで防げます。

自己分析は、自分史の作成をすることから始めましょう。中学から大学までで、達成したことや忘れられない体験などを書きながら、経験や具体的なエピソードから、困難だったことや困難を解決するために行ったことも加えて記述します。困難だったことは、自分にとって短所になり、困難を克服するために行ったことが長所になるのです。自分の性格や特徴はわかっているつもりでも、細かく経験や行動を分析することで、自分にも見えない強みや価値観を見つけることができます。自己分析をする時には、自分のやりたい仕事とは切り離し、しっかりと自分自身を振り返りましょう。長所や短所、価値観が分かれば、自分に向いている職業や職種がわかってきます。

自己分析の結果は、職業選択だけでなく、面接で必ず聞かれる自己PRや志望動機で活用できるのです。自己PRは聞かれた時にすぐに答えるのは難しいですが、しっかりと自己分析をしていると、自分の強みが活かせる仕事であるということが自然にアピールできます。面接では、ありきたりな自己PRでは、次に進めないことが多いです。企業の求める人材かどうかしっかりと判断されるので、自分の適性をしっかりと見極め、適職を探しましょう。

キャリアプランを立てる

自己分析を行い、自分にはどのような仕事が合っているのか知り、10年後にどのようになっていたいかなどの目標を決めます。キャリアプランとは、将来に向けてどのような経歴を積んでいきたいのかを計画を立てることです。最終目標を決め、そのためにはどんなことをしなければいけないのか、やるべきことを決めることで具体的な行動を取ることができます。目標が決まっていることで、働きはじめてからも、目標に向かって努力し、モチベーションを維持することが可能です。面接では、よくキャリアプランについての質問があります。その時に自分の目標を具体的に語ることができれば、高い評価をされ、内定につながるでしょう。

その場だけの就職ではなく、今後何十年も続く仕事やキャリアについて深く考え、キャリアプランを立ててみてください。キャリアプランは自分の人生を組み立てることでもあります。

高学歴フリーターから就職するためには~就職方法編~

高学歴フリーターは、就職活動でうまくいかなかったケースや、就職に対して楽観的に捉えていたケースがあります。有名大学を卒業しても、給与は高卒のフリーターと変わりません。大卒、大学院卒で初任給が違う正社員とは異なり、学歴が役に立たないのです。アルバイト先で就職ができなければ、そのままフリーターとして続けることになります。アルバイトは気軽に辞めることができますが、それゆえ、バイトも辞めて自宅に引きこもってしまう人も増えているのです。年齢が上がると状況はさらに不利になってくるので、就職をするためにはなるべく早く動き出しましょう。

大卒であっても、既卒でフリーターになると、就職活動はそう簡単ではありません。新卒で大企業だけにしか目を向けなかった人は、よりチャンスを広げるために、中小企業やベンチャー企業の求人も確認してください。特に人材を積極的に採用している中小企業やベンチャー企業は、経歴よりもやる気や人柄を重視して採用活動を行なっています。それらの企業にアプローチすれば、未経験でも正社員での内定が十分に可能です。就職活動では、フリーターになった理由を聞かれることが多いです。その時には、嘘をつかず面接官が納得できる応答ができるようにしておきましょう。真摯に就職を希望していることを伝えれば、やる気として捉えてもらえるのです。

就職活動は一人で行うため、時には不安を感じることがあります。無料で利用できるハローワークや転職エージェントは、有益なアドバイスをくれるほか、履歴書の書き方や面接の練習などをしてくれるメリットがあるのです。キャリアの悩みをプライバシーに配慮して相談に乗ってくれますので安心して利用しましょう。

高学歴フリーターから就職を目指そう!

高学歴フリーターが就職をするためには、早めに行動することが最も重要なポイントです。フリーターの期間が長くなり、年齢が上がるほど就職が不利になってしまいます。就職先の幅を広げ、自分の強みを企業側にしっかりと伝えることができれば、内定を得ることができるでしょう。高学歴フリーターは、就職時には、大学卒業という経歴や学んできたことは評価してもらえます。高学歴フリーターから脱却し、就職を目指しましょう。

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