第二新卒の就職に成功するポイントや就活方法とありがちな失敗例

第二新卒の就職に成功するポイントや就活方法とありがちな失敗例

第二新卒の就職・転職に成功するポイントとありがちな失敗例を紹介します。

第二新卒の定義や既卒との違い、3年以内の離職率と有効求人倍率、採用されやすい就活のコツなどをまとめました。

第二新卒からの就職・転職を目指す人は参考にしてみてください。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

第二新卒とは?あなたは既卒かも?

第二新卒とは?あなたは既卒かも?

第二新卒とは、主に専門学校や大学といった学校を卒業後、新卒者として企業に就職して、おおむね3年未満で退職し、転職活動を行っている若年求職者を指しています。

年齢でいうと25~26歳くらいまでの人ですが、企業によって第二新卒枠の概念が違うので一概に言えない部分もあります。

第二新卒と新卒やベテラン社員の違い

一度社会人経験をしていることから、新卒と違って基本的なビジネスマナーや社会経験を身に着けている点が武器になります。

また、ベテランの中途採用にはないフレッシュさがあります。

第二新卒は新卒とベテラン中途採用の良いとこどりの人材といえます。

第二新卒と既卒の違い

一方、最近よく聞く既卒とは、学校は卒業したけれども、正社員としての就職を選択しなかった人のことです。

卒業後にフリーターで働いている人も既卒者として扱われます。正社員としての就業経験の有無が、第二新卒と既卒の大きな違いになっています。

第二新卒の就職事情

第二新卒の就職事情

今の日本の生産労働人口は減少の一途をたどっており、若手の採用は、企業の成長において重要な課題になっています。

新卒採用しても追いつかない成長企業や、イメージだけで就職してくる学生が多く一定の退職者を出してしまう企業などが第二新卒の採用を積極的に行っています。

また、30代の中途採用市場は競争が厳しく、いい人材を確保することが難しいため、採用に苦戦した企業が第二新卒に注目しています。

この時代をチャンスととらえて、真剣に就職活動に取り組むことが大切です。

新卒の3割が3年以内に退職し第二新卒に?

厚生労働省が毎年発表する新卒(大卒)の離職率に関する統計データでは、入社1年以内に10%、3年以内に30%以上が退職していて、年々増加傾向にあります。

小売や宿泊、飲食サービスなど、業界によっては、3年以内の離職率が40%を超えていることもあるようです。

このような背景から、第二新卒市場が企業側からも注目されています。

参考:厚生労働省「新規大学卒業就職者の産業別離職状況」https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000369575.pdf

企業の求人は増え続けている?

先ほどお伝えした通り、新卒の3割が3年以内に辞めてしまう時代であり、企業側の採用競争は激化しています。

その証拠に、厚生労働省が毎月発表する有効求人倍率も2018年の12月で「1.63倍」という高い数字となっています。

有効求人倍率とは、有効求人数(仕事の数)を有効求職者数(仕事をしたい人の数)で割った数のことで、「1」より大きくなっていると、いわゆる「売り手市場」だということがわかります。

ちなみに、2008年リーマンショック後で「0.4倍」、バブルのピークだった1990年7月では「1.46倍」でした。

企業側が優秀な人材を新卒だけで確保することが以前よりも難しくなっており、まだ若い第二新卒を積極採用したい企業が増えていることも納得ができます。

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/114-1.html

企業からみた第二新卒の価値

第二新卒を採用したい企業が増えていることはわかって頂けたと思いますが、企業は第二新卒のどんな部分に価値を感じているのでしょうか?

第二新卒は新卒とベテラン社会人の中間的存在であり、20代中盤であることから、他の年代とは異なる特殊な期待をされています。

「基本的なビジネスマナーが身についており、新卒よりも教育が楽(手間や費用が少なく済む)」といった社会人経験や、「新卒で入社した企業での経験が少ない分、柔軟で適応力が高い(自社になじみやすい)」といった柔軟性や可能性も価値があると考えます。

また、一度就職した上で転職を考えているため、「新卒よりもキャリアビジョンが明確」という部分も価値と感じてもらえるでしょう。

新卒とは違う第二新卒なりの価値を理解し、就活で効果的にアピールしていきましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

第二新卒での就職を成功させる8つのポイント

第二新卒での就職を成功させる8つのポイント

第二新卒の採用ニーズは増え続けていますが、新卒と比べると書類選考で落とされる率が高い、面接でもなかなか採用されないといった声も聞かれます。

特に新卒に近い職歴(1年未満など)で転職活動をする場合は注意が必要です。第二新卒の就職を成功させるためのポイントを見ていきましょう。

業界・企業研究をしっかり行う [第二新卒の就職成功ポイント1]

第二新卒の場合は実務経験が浅いことと「前の会社をすぐに辞めている」という弱点を持っています。

企業の採用担当者に「うちもすぐにやめるんじゃないか?」と思われても仕方ありません。

よって、転職先の企業では「次こそは長く働くんだ!」という熱意を見せる必要があります。

ですが、熱意を見せるために「熱意あります!」と面接官に言っても証拠がありません。熱意がある証拠になるのが業界・企業研究を深く行うことです。

ホームページや口コミサイトだけではなく、四季報のような公開情報や実際に働いている社員に話を聞けるとベストでしょう。

新卒で入社した際は自身の企業研究が足らず、ミスマッチが起こってしまったということを認めて、2回目の就活では深く企業研究をすることが大切です。

面接の際に実際の社員の方と話す機会を頂くようにお願いすることも、企業研究への熱意がアピールできるため有効です。

自己分析ができている [第二新卒の就職成功ポイント2]

自己分析は、新卒の就活時にも行ったかもしれませんが、一度社会人になってから自身の仕事に対する価値感がどうなったのか、しっかりと説明できるようにしておきましょう。

また、通常の転職では前職で学んだことや身に着けたことをアピールしますが、第二新卒の場合は経験が低く、能力や経験について魅力的に語ることは難しいです。

ですから自分がどのような人間でどんなアピールポイントがあるのか、自分の言葉で語れることが大切です。

自分はどんな性格で、どのような仕事がしたいと思っていて、将来どうなりたいのか、ビジョンまで含めて考えて整理しておきましょう。

自分の失敗を認められている [第二新卒の就職成功ポイント3]

新卒で入社した会社を短期間で退職するわけですから、学生時の企業研究や自身の仕事への価値観に甘い部分があり失敗してしまったことを素直に認めましょう。

間違っても前の会社や上司のせいにしてはいけません。悪口を言いたくなる気持ちもあるかもしれませんが、自身の問題であったと認めた上で、自分の弱点を知り、どう改善・成長していくかが大切です。

自分の間違いを認められる人間は、面接官からも好印象を得ることができます。

志望動機と自分のキャリアビジョンに一貫性がある [第二新卒の就職成功ポイント4]

転職先になる企業への志望動機と、自分が将来になりたい姿(キャリアビジョン)に一貫性があると説得力が増します。

新卒で一度就職したが失敗し、自身の仕事への価値観が明確になり、将来自分は仕事を通じてこうありたいので、御社での仕事を選んでいるとはっきり言えるように整理しておきましょう。

面接官は「またすぐに辞めてしまわないか」と不安に思っているため、将来になりたい姿(キャリアビジョン)と共に志望動機を伝え、「すぐに辞めることはない」ということをアピールできます。

また、社会人経験がある上でビジョンについて語ることは、新卒者との差をつけることでも有効です。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

ネガティブな退職理由をポジティブに伝える [第二新卒の就職成功ポイント5]

前職の退職理由はきれいなものばかりではないでしょう。

  • 人間関係のトラブル
  • 聞いていた雇用条件と違った
  • 給料が安かった
  • 仕事がきつかった
  • 休みが少なかった
  • 残業が多かった

以上のような、就職活動中には言いにくい本音はあると思います。

面接で「前職の退職理由は?」と聞かれたときに、くれぐれもネガティブな退職理由をネガティブなまま伝えないようにしましょう。

ネガティブな退職理由はポジティブに伝えるのが就職成功のポイントです。

人間関係のトラブルであれば、以下のような伝え方です。

 

前職は個人で成果を出す仕事でした。私は学生時代の部活で培ったチームプレー力を発揮したくて、チームで結果を出す御社の仕事に興味をもちました。

 

他にも、給料が安かったという退職理由であれば以下のような説明もオススメです。

 

前職は個人の業績が給料に反映されない会社でした。私は自分の力を試したい、もっと厳しい環境で仕事がしたいと思い御社にチャレンジしたくなりました。

 

自分の強みを把握する [第二新卒の就職成功ポイント6]

自分の強みを知って転職活動をすると成功率が高くなります。

前述の通り、企業が第二新卒に求めていることは、以下のような要素です。

  • 若い、将来性がある
  • 会社に順応できる
  • 学ぶ力がある
  • 最低限のビジネスマナーは備わっている

実務経験や資格があるのにこしたことはありませんが、そもそも実務経験がないと思って第二新卒を採用する企業が多いです。

ただし、上記の3つの強みだけだと他の第二新卒とあなたの差別化が図れません。

  • 前職で学んだことで、転職先で活かせること
  • 企業分析と自己分析の結果、転職先企業でどういう仕事をしたいのか
  • 過去に新しいことにチャレンジして成功した体験談

以上のようなアピールを織り交ぜて伝えると「あなたの強み」をアピールできます。

譲れない条件と譲れる条件を決めている [第二新卒の就職成功ポイント7]

スムーズで効率的な転職活動をするコツは、企業選びにおいて「譲れない条件」と「譲れる条件」を決めておくことです。

譲れない条件に該当する企業はどんどん除外することができるため、残った企業がエントリー先です。

ただし、譲れない条件を厳しくしすぎると選ぶ企業がなくなったり、本当はあなたに合う業界があったのに自ら可能性を絶ってしまうリスクがあります。

譲れない条件は「どうしても譲れない条件」くらいで考えておきましょう。

転職成功までの道のりを把握しておく [第二新卒の就職成功ポイント8]

転職するまでには様々なイベントがあります。

  • 転職先企業の絞り込み
  • エントリー
  • 面接
  • 内定
  • 現在の会社に退職届の提出
  • 現在の会社の業務の引継ぎ
  • 有給消化

以上のように、現在の会社で行うべきものもいくつかあります。

転職成功までにどんなイベントがあり、何をいつまでに完了しておかなければいけないかを把握しましょう。

現職を続けながら転職活動をする場合は転職活動を退職手続きのスケジュール感が大切です。

「転職先の内定が出たのに、現在の会社の退職が受理されない」というトラブルもあります。

現在の会社を辞めるにはどんなに最低でも1ヶ月かかります。転職したい時期の3ヶ月までには転職活動を始めましょう。

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第二新卒の就職でありがちな5つの失敗例

第二新卒の就職でありがちな5つの失敗例

第二新卒の就活でのポイントについてお話してきました。採用ニーズは増えているものの、新卒時の就活と同様に考えてしまうと思わぬところでつまずいてしまいます。

第二新卒が陥りやすい失敗例を確認しておきましょう。

1.転職先を決める前に退職した

現状の仕事への不満がたまり、とにかく転職したいと先に退職してしまう人がいます。

十分な貯金をもっていればいいですが、3年未満という短期間で退職する場合はそうもいきません。退職金もほとんど出ないケースが多いです。

このような中では、とにかく早く働かなければと焦って転職先を決めてしまうケースも多く、自己分析やキャリアビジョンを考える余裕がないため、またミスマッチを起こしかねません。

2.新卒時の就職活動と同じような進め方で活動している

第二新卒と新卒との違いについては説明してきました。新卒のように多くの会社にエントリーし、説明会に参加して、といった方法ではミスマッチを防げない可能性があります。

数で勝負するのではなく、なぜ退職することになるのかしっかり整理して、業界・企業を研究し、ミスマッチを防ぐことに重点をおきましょう。

3.退職理由を他人のせいにしている

前にも書きましたが、退職する理由を前の会社や上司のせいにしてはいけません。

もちろんブラック企業であった、上司からのパワハラがあったなど言いたくなる気持ちもわかります。退職理由のすべてがあなたの責任というわけではないでしょう。

しかし、そんな会社を選んでしまったのは自分です。自分のミスを認めることに気づかない限り、次の就職先でも同じような失敗することを肝に銘じましょう。

4.今の会社を辞めるために転職をする

残業問題や人間関係の悩みなど、今の会社への不満が募って転職活動をする人が多いです。

将来のビジョンや自分の価値観が不明確なままに転職活動をしても、どのような仕事を探せばいいかわからない、退職理由と志望動機に一貫性を持たせられないなどといった問題に直面します。

自分が納得できるポジティブな理由で説明できるようにして、転職活動を進めていきましょう。

5.新卒時のリベンジで転職をする

新卒時の就活に納得できていない人が、当初志望していた会社に入るために第二新卒で転職活動をする場合もあります。

転職先での仕事が、将来のキャリアビジョンとも合っていて、自分を活かせる場合であればいいですが、悔しいという思いだけで転職活動をしてはいけません。

大体の企業(特に大手)では、第二新卒よりも新卒の方が優遇されます。感情だけで転職活動することはやめておいた方が無難です。

就職活動は「第二新卒だからこそ」をアピールしよう

就職活動は「第二新卒だからこそ」をアピールしよう

第二新卒は、年齢も実力も新卒と社会人中途採用の中間であることは述べました。

第二新卒の就職市場でのニーズは高まってはいますが、新卒や社会人中途採用(経験3年以上)にかなわない可能性が高いです。

しかしこれまでお話ししてきた通り、短期で退職してしまうミスを自分で認めて、自分のキャリアビジョンを考え直し、自分を活かせる会社を探すというポジティブな活動であれば必ず成功します。

「新卒よりも仕事への価値観が明確」で、「社会人中途採用よりも考えが柔軟で若い」という第二新卒ならではの強みを生かして、自信を持って活動しましょう。

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