第二新卒っていつまで?第二新卒の定義と転職活動を成功させるポイント

第二新卒っていつまで?第二新卒の定義と転職活動を成功させるポイント

自分が第二新卒に当てはまるのか分からない、第二新卒が転職市場でどのポジションに分類されているか理解していないという方もいるかもしれません。それでは転職活動をうまく進めることができないでしょう。

今回はそういう方に向けて、第二新卒の定義とは何なのか、転職活動を成功させるためのポイントなどを詳しく解説します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

第二新卒とは「新卒1年~3年」!

第二新卒とは「新卒1年~3年」!

新卒で入社した後、何かしらの理由ですぐに転職活動をしている人のことを第二新卒と呼びます。どの程度の期間働いていたかで第二新卒かどうかが決まりますが、一般的には、1年~3年以内の人を第二新卒と呼ぶことが多いです。

しかし、厳密に1年~3年というルールが決まっているわけではなく、法律的にも決まったルールはないので、おおよそ1年~3年程度と考えておくとよいでしょう。

第二新卒は入社していた期間で決まるので、年齢的な定義はありません。浪人をして大学に入学した人、留年をして大学を卒業した人など、新卒で入社する時の年齢は人それぞれです。

一般的には25歳前後の第二新卒の人が多いですが、留年や大学院に通っていたなど様々な理由で、20代後半や30代以上で第二新卒になる方もいます。第二新卒を定義するのに、年齢は関係ないということは知っておいたほうがよいでしょう。

また、留学をしていて就職活動を始めるのが遅くなってしまった人、新卒後に契約社員や派遣社員として働いていた人も、第二新卒に含まれることがあるので注意してください。

新卒1年未満の人・3年以上経過した人はどう扱われるの?

入社後1年~3年以内で新しい職を探している人を第二新卒と呼びますが、1年未満の場合はどうなるのか気になる方もいるでしょう。法的なルールはありませんが、基本的に1年未満の方も第二新卒に含まれることが多いです。

しかし、1年未満だと早期離職や短期離職として扱われることもあります。入社して1年も経たずにすぐに辞めてしまった人は、何か問題があるのかもしれないと思われる可能性もあり、職歴が1年以上ある第二新卒よりも採用されにくい場合があるので注意しましょう。

新卒入社後3年以上経っている場合は、社会人としてある程度の経験があると判断され、即戦力として期待されることが多いので、第二新卒ではなく普通の転職活動者として扱われます。

 

企業は第二新卒を積極採用をする理由

次に、企業が第二新卒を積極採用をする理由についてご紹介いたします。

まず、最近では、第二新卒を積極採用をする企業は増えてきています。有名な例をお話しすると、2016年に報告大手の「博報堂」が第二新卒の採用人数をこれまでの2倍にまで増やすという事を発表しました。

なぜ、企業は第二新卒を求めるのでしょうか?

企業が積極採用を行う理由は、下記の通りです。

  • 若手人材の転職や早期退職が増えている
  • 少子高齢化の影響で新卒社員の採用が困難
  • 新卒同様の若手人材採用は企業のメリット

それでは、早速下記の3つの理由をご紹介いたします。

理由その1:若手人材の転職や早期退職が増えている

まず、初めに若手人材の転職、早期退職が増えているというところでは、厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)」を見ていただくと、大卒卒業後3年以内の離職率の割合が32.2%という事が分かります。(事業書規模は100~499人です。)

つまりは、せっかく新卒での採用をしてのに、10人に3人は離職をしてしまうということです。辞めた若手の社員を補うため、第二新卒を採用する企業が増えたのです。

第二新卒は、新卒に比べて基本的なビジネスマナーが備わっているため、新卒の研修を受ける必要もなく、コストの軽減、即戦力の育成という観点から優れているといえます。

理由その2:少子高齢化の影響で新卒社員の採用が困難

次の積極採用を行う理由は、少子高齢化の影響で新卒社員の採用が困難という事です。

少子高齢化の影響はこれまでと同等数の新卒社員の採用が困難になるという事があります。つまり、人手不足の解消を目的として、第二新卒を採用します。

第二新卒では前職での挫折、失敗経験をしているため、より自己分析が正確に出来ている人が多いのです。自分の適性を踏まえ転職先を選定するケースが多く、入社後とのギャップはそこまでないのではないだろうかと期待をされています。

理由その3:新卒同様の若手人材採用は企業のメリット

第二新卒で転職をしている人は20代の前半が多く、年齢的には新卒とほとんど同じです。

そして、社会人の経験が短いので前職の会社の社風などにあまり染まっておらず、新しい環境へも馴染みやすいと考えることが出来ます。

新卒の代わりに第二新卒を採用するという事は、企業側にとってもほぼデメリットにならないと言えるでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

第二新卒のメリット・デメリット

次に、第二新卒が転職をする際のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

第二新卒のメリット

次に、第二新卒のメリットについてご紹介いたします。

まず、第二新卒のメリットは下記の通りです。

  • 新卒と同じくらいやる気とリフレッシュさがある
  • 必要最低限のビジネスマナーを持っている
  • 仕事に対してのミスマッチ率が低い

それでは、上記の3つのメリットについて見ていきましょう。

新卒と同じくらいやる気とリフレッシュさがある

第二新卒は、まだ社会や所属している会社に染まりきっておらず、新卒と同じぐらいのやる気とフレッシュさがあるという風に企業側からは見られています。また、仕事に対する先入観がまだ少ないので、自社の文化、社風にも馴染みやすいという事は企業側から見たメリットです。

必要最低限のビジネスマナーを持っている

やる気やフレッシュさに関しては、既卒者にもあるものです。ですが、第二新卒にしかない採用のメリットもあります。それがこの、必要最低限のビジネスマナーを持っているという事です。つまり新卒時にどこかの企業に就職した経験があるという事です。

企業に新卒として入社をして就業経験がある人材には、新入社員研修などでマナー教育を受けていることが多く、電話対応や名刺の渡し方、受け取り方など、社会人としての最低限のマナーを既に持っています。

社会人として基本のマナーをわきまえている人材は、すぐに業務の現場で活躍できる可能性が高いというところが魅力の1つです。

仕事に対してのミスマッチ率が低い

第二新卒のメリット最後は、仕事に対してミスマッチの可能性が低いという事です。

第二新卒の離職率は、新卒よりも低いといわれています。なぜなら、第二新卒で入社した人材は、転職活動において理由をもって自発的に動き、新卒以上に慎重に転職をする会社を選択する傾向にあります。また、一度社会に出ていることで学生の頃よりも明確にビジョンを持って企業の選択を行うので、ミスマッチの確率はかなり低くなるでしょう。

第二新卒のデメリット

次に、第二新卒のデメリットについてご紹介いたします。

第二新卒のデメリットは下記の通りです。

  • 在職期間の短さ
  • 経験やスキルのなさ

それでは、上記の2つの第二新卒のデメリットについてご紹介いたします。

在職期間の短さ

第二新卒の方が若くてフレッシュという事は、裏を返せば最初の企業を早々に辞めようとしている、または既に辞めているという事です。つまりは、忍耐力がなく採用をしても長続きしないのではないか?というような事を採用担当者に与え不安を感じさせる可能性があるという事です。

経験やスキルのなさ

次のデメリットは、経験、スキルのなさです。

中途採用・経験者採用の場合は、ある程度の経験やスキルを求められる事があります。そういった意味では、第二新卒は社会人経験が少なく、スキルがあまり身についておらず、期待ができないという事がデメリットになります。

ですが、第二新卒という枠での募集がある以上、企業もその点は承知しているので、あまり不安を感じる必要はないです。

第二新卒にありがちな転職理由

第二新卒が転職する理由としては、主に以下のようなものがあります。

  • 業務内容が自分に合わず苦痛に感じてしまった
  • 給料に満足できなかった
  • 労働条件や待遇に不満があった
  • 上司や同僚との人間関係がうまくいかなかった
  • 家庭の事情でやむを得ず転職することになった
  • 会社の仕事内容や事業内容が満足できるものではなかった
  • 将来に不安を感じる会社だった
  • どうしてもやりたい仕事が他にできた
  • 残業が多すぎて辛くなった

このように、退職する理由は人それぞれです。面接ではなぜ前職を辞めたのか理由を聞かれますが、ネガティブな理由ばかり回答してしまうと印象が悪くなってしまいます。そのため、なるべくポジティブな面にフォーカスして答えるようにするとよいでしょう。

例えば仕事が合わなかったことを転職理由にする場合、それだけを伝えるとあまりよいイメージを持たれません。そのため、簡単に諦めず仕事をこなせるように努力したことや、責任感を持って仕事を続けていたことなど、ポジティブなことを全面に出して伝えるとよいでしょう。

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第二新卒に求められることって?転職活動をするときの5つのポイント

企業が第二新卒にどんなことを求めているのかを知ることで、就職活動がしやすくなります。まず新卒にはない第二新卒の方の特徴が、一度就職し社会人としての経験があるという点です。

そのため、企業は社会人に必要な基本的なマナーが備わっていることを期待しています。しっかりとビジネスパーソンとして成り立っていることを求められるので、第二新卒として転職活動する時はそこをアピールするとよいでしょう。

他にも、転職先ですぐに馴染めるようなコミュニケーション能力、与えられた業務を円滑に行えること、接客や電話応対がしっかりできるなどは必須条件と考えておくとよいです。

また、第二新卒は企業に将来性のある人材として求められることが多いので、成長意欲が感じられる、色々なことを学ぼうという気持ちが見られる、どのような意見にもしっかり耳を傾ける素直さがあるなど、採用すれば今後に期待できそうな素質を持っているかが重要なポイントになります。

 

転職活動のポイントその1:退職理由を明確に

第二新卒の方が転職活動をする時、頭を悩ませるのが退職理由ではないでしょうか。短期間で退職しているため、どのような退職理由にすれば相手にマイナスイメージを与えずに済むか考えている人もいるかもしれません。

妥当だと思える退職理由であっても、短期間で退職してしまうと少なからずマイナスイメージを与えてしまう場合があります。なるべく悪い印象を与えないようにするために、企業の採用担当者にやりたいことのためならしっかり努力できる人物だと印象付けることが大切です。

曖昧な理由ではそれが伝わらないので、明確な理由があって転職を決めたことを分かってもらえるようにしましょう。

会社に対して何か不満があり転職を決意した人もいるかもしれませんが、それを退職理由にしてしまうと、入社した後に何かと不満を持つ人物だと思われてしまう可能性があります。採用担当者の印象も悪くなってしまうので、辞めた会社の悪口はNGです。

また、退職したことを他の人のせいにするのもよくありません。自分の甘さをしっかり認めていることが伝われば、採用担当者に納得してもらいやすくなります。

退職した理由と志望動機に一貫性がないと、採用担当者の信用を失う恐れがあるので注意してください。信憑性を出すためにも、企業に求める条件と一致するような退職理由を考えたほうがよいでしょう。

転職活動のポイントその2:「今度はすぐ辞めない」根拠をはっきり

採用担当者の信用を得るためにも、今度はすぐ辞めないという根拠をはっきり伝えるようにしましょう。ポイントになるのが、ネガティブな要素をポジティブに変換して伝えることです。転職理由でよくあるのが、仕事が辛かった、業務内容が自分に合っていなかったという理由です。

それをそのまま伝えてしまうと、また仕事が辛い、合わないと言ってすぐ辞めてしまいそうと思われてしまいます。そうならないように、ポジティブに変換して伝えることが重要になるというわけです。

また、それと合わせてどうしてもその会社に入りたいという熱意を強く伝えることで、マイナスなイメージを払拭できるかもしれません。

第二新卒は短期間で辞めてしまったというマイナスイメージが付きやすいので、ネガティブなことばかり話していると短期で辞めたことだけに話が終始してしまいます。そうならないように、こういうことがやりたいなど熱意をアピールして、ポジティブな話に持っていくように工夫するとよいでしょう。

転職活動のポイントその3:「できるようになったこと」を明確に

第二新卒は新卒よりも社会経験を積んでいることが1つのアピールポイントになります。それをアピールできなければ、新卒よりも第二新卒を優先して採用するメリットがなくなってしまいます。

他にも前職で身に付けたことや、経験を通して自分がやりたいと感じたことなど、アピールポイントをたくさん見つけておくとよいでしょう。

自分がもともと持っていた強みもアピールポイントになりますが、具体的にアピールすることが大切です。強みだけを伝えるのではなく、応募先の企業でどのように活かせるのか具体的に伝えるようにすると、採用者の印象がよくなるでしょう。

社会経験をしていることが第二新卒の強みですが、2~3年程度の経験なのでどのような能力が身に付いたのか抽象的な表現になりがちです。それでは相手がイメージしにくいので、業務と結びつけるなど具体的にアピールすると効果的です。

転職活動のポイントその4:転職先が決まるまで退職しない

第二新卒の方が転職活動をする時、転職先が決まるまでは退職しないのが基本です。もちろん精神的にも体力的にも限界だと感じた場合など、健康的にもすぐ辞めたほうがよいケースもありますが、会社を辞めてから転職するのは無計画だと思われてしまう可能性があります。

また、会社を辞めてしまうと金銭的に余裕がなくなり、じっくり転職活動する時間がなくなってしまいます。自分が納得できていないのに、お金のためにとりあえず就職しなければならいということになると、本来の転職目的とずれてしまいます。

こういった問題も出てくるので、特別な理由がない限りは内定が決まってから退職するようにしましょう。

退職する時は、雇用規定などをしっかり確認しておくことが大切です。会社によって何日前までに退職することを申し出なければならないかが変わるので注意してください。転職先の企業には、引き継ぎ作業の期間や退職交渉する期間を試算して伝えておき、内定が出た後に退職するとよいでしょう。

万が一退職する前に入社日が決まってしまうと、内定が取り消しになってしまうケースもあります。そういったトラブルを避けるためにも、入社日の確定はさせずに目安を伝えておくとよいです。

転職活動のポイントその5:第三者からの意見をきく

転職活動は自分一人で進めるのではなく、第三者の意見を聞いて参考にすることも大切です。第二新卒の募集はあまり多くないので、一人で転職活動を進めるのは大変です。人事系の知り合いや経験者が身の回りにいるなら、その人にアドバイスを貰えば転職活動がスムーズに進むかもしれません。

周りにそういった人がいない場合は、ハローワークや転職サイトをうまく活用して情報収集するのもよいでしょう。自分の強みや弱みは何なのか、どういった仕事が向いているかなど、客観的な視点からアドバイスをもらうこともできます。

失敗が許されない第二新卒の転職は、自分だけの判断で進めるのではなく、色々な人の意見を聞きながら慎重に進めることが成功の秘訣です。

最後に、ジェイックではもう一つ第二新卒の転職記事を書いています。気になった方は是非下記のおすすめ記事から読んで見てはいかがでしょうか。

 

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