第二新卒は大手企業への転職は無理?-採用理由や入社方法も紹介-

第二新卒は大手企業への転職は無理?-採用理由や入社方法も紹介-

「第二新卒で大手に転職するのは無理?」と考えている方もいるかもしれません。第二新卒といえば、かつては「新卒ですぐに辞めた人」「就職活動に失敗した人」などのネガティブなイメージを持たれることもありました。ましてや、第二新卒として大手企業に就職するのはむずかしいと考えられてきました。もちろん簡単なことではありませんが、第二新卒として転職活動に取り組み、大手企業へ入社できる人もなかにはいます。この記事では、大手が第二新卒を募集する理由や第二新卒が大手の求人に応募するときにアピールすべき点、第二新卒としての転職活動に適した時期などについてご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

第二新卒で大手企業に入社するのは無理なのか

第二新卒で大手企業に入社するのは無理なのか

第二新卒を採用する大手企業は、そこまで多くはないものの存在しています。その理由や転職活動に適した時期、第二新卒が大手企業にアピールできるポイントについて知りましょう。

第二新卒を採用する大手企業の4つの理由

株式会社UZUZが2017年に第二新卒者の採用実績のある企業を対象に実施した「第二新卒の採用活動に関するアンケート」によれば、直近3年間の第二新卒者の採用人数の平均は27名で、第二新卒者を採用する理由としてもっとも多かったのが「新卒にこだわらず優秀な若手人材は採用したいため」というもので、63%という結果でした。

引用:株式会社UZUZ

第二新卒を採用する企業のなかには、大手企業が含まれていることも考えられます。大手企業でも第二新卒を必要とする理由については、以下が考えられます。

理由1:新卒の早期離職者が出たから

大手企業が第二新卒を必要とする理由のひとつは、人が足りなくなったからです。大手企業の場合は新卒で一定数の人数を採用しますが、なかには、入社して早期に退職してしまう人もいます。大手の優良企業などは辞める人数が少ないものの、それでもゼロではありません。

また、大手企業であっても職種や業界によっては「思っていたよりも仕事が大変だった」「自分には合わなかった」などの理由で、思いのほか若者が定着しずらい企業もあります。また、大手でも給料はそこまで高くない、という企業も存在します。これらの理由から、大手であっても途中で若手社員を補充する必要がある企業もあるのです。

理由2:若い即戦力が欲しいから

第二新卒は、企業は比較的採用したい人材です。既に前の会社でビジネスマナーなどの教育を受けており実務経験もありますから、新卒ほどの研修が必要なく、即戦力として期待ができるからです。

もちろん、仕事の実績やキャリアでいえばミドル層や中高年のほうが優れています。ただし第二新卒はまだ社会人経験も浅く仕事のスタイルが確立されていないので、企業にしてみればフレッシュな存在であり、長いスパンで会社をつくっていってくれる一員と見なされやすいでしょう。

理由3:意欲的に働いてくれそうだから

第二新卒は一度就職に失敗しているため「次こそは転職を成功させたい」という意欲があります。それは、仕事のモチベーションや会社への忠誠心にもつながります。また、複数回転職している人とくらべると、第二新卒ははじめての転職となります。

転職経験が豊富な人だと「何かあったらすぐに辞めてしまうのではないか」などのイメージを持たれることがあります。前職の退社理由にもよるものの、第二新卒のほうが、長く働いてくれそうだと思われやすいでしょう。

理由4:採用の費用対効果が高いから

「採用のしやすさ」という点で、第二新卒は魅力的です。新卒者の場合は1年かけて採用を行うため、手間や人件費がかかります。それでいて、入社するのは4月まで待たなければいけません。その結果内定を辞退されたり早期退職されたりしたら、企業からすればそこにかけたコストが無駄になってしまうでしょう。

第二新卒ならば新卒者ほど手間や費用をかけなくても採用できますし、採用してすぐに入社が可能です。対費用効果は、新卒者よりもはるかに優れています。

第二新卒が大手への転職に適した時期

転職活動をするときはまず入社したい時期を決めて、その前2~3ヶ月の間に集中して転職活動ができるよう、スケジュールを組みます。これは、第二新卒でも変わりません。第二新卒が転職する時期の特徴や、注意点について知りましょう。

1〜3月

企業としては新卒採用の入社を控えた時期ですが、学生の都合で直前に内定を辞退されてしまうなどして、予定どおり人数が集まらないこともあります。

また、前年度に入社した新卒者が辞める意向を示すタイミングでもあります。理由として「年度末までは働いてキリのいいところでやめよう」と考える社員もいるためです。その場合、この時期に会社へ退社の意向を申し出ることが多いでしょう。こうした理由により、この時期に第二新卒の採用をする大手企業もあります。

ただし次年度の新卒者の採用準備をするために欠員補充を後回しにする大手企業もあるため、企業によるともいえます。

4〜6月

せっかく入社した新卒者も、早ければこの時期に退職してしまいます。新卒者の離職が思いのほか多かったなど、人手不足が深刻になれば、この時期に採用を行うかもしれません。

ただしこの時期は、大半の企業は新卒者研修の真っ只中で、第二新卒の採用をするゆとりはない企業も多いでしょう。そのため、この時期の大手企業の第二新卒の募集は、そこまで期待できないでしょう。

7〜9月

この時期は新卒者研修も終わり、次の新卒者も内々定が出ています。これまで欠員が生じても採用を見送っていた大手企業も、第二新卒者の獲得に本腰を入れるときです。また、夏のボーナスの時期でもあるため、ボーナスをもらってから辞めようと考える社員がいることも想定できます。

そのため第二新卒にとっては、1~3月に続いて狙い目の時期といえるでしょう。

10〜12月

この時期は新卒採用もほぼ終了し、企業側も新年度に入社する人数を見込めるようになります。第二新卒もそれまでの時期で採用を終えていますから、すぐに辞めない限りは、欠員が生じる心配もありません。

企業ごとに事情は異なるもののの、この時期は、第二新卒の求人は期待しにくいかもしれません。

第二新卒が大手企業にアピールできるポイント

第二新卒を募集する大手企業を見つけても、あなたがそれに見合う実力を持ち合わせていなければ内定はもらえません。第二新卒としてどのような点をアピールできるか、応募前にピックアップしてみましょう。

社会人としてのマナーや常識

ビジネスマナーや常識が身についているかどうかは、どの会社に入社するにしても非常に重要です。第二新卒はすでに他社で入社研修を受けており、実務経験もありますから、企業側からは当然身についているものと思われています。

転職活動のときも、立ち振る舞いや話し方などのちょっとしたところで、社会人として必要なことが身についているか見られていると考えたほうがよいでしょう。もしも一社めで充分なマナー研修を受けられていない場合、本を読むなどして知識をつけておくことをおすすめします。

前職での経験や実績

前の会社での経験や実績がそれほどなくとも、不安になる必要は有りません。なぜならば第二新卒の場合、持っているスキルはそこまで重視されないからです。実務期間が短いため、企業もあなたにその点での大きな期待はしていません。むしろ第二新卒ならば、スキルは入社後に身につければいいと考えている企業も多いです。

一方で、もしも前の会社で実績がある場合はチャンスです。携わった業務やその成果を、職務経歴書や面接でアピールしましょう。大きなことでなくとも「新規開拓営業で契約が1件取れた」「部署の業務で新しい仕事のやり方を提案し、採用された」などでもOKです。

自分では大したことがないと思っても、企業にとってはそれが魅力に思える場合もあります。前の会社で何をしてきたか、洗い出してみましょう。

仕事への熱意

面接では、分かりやすく仕事の熱意をアピールすることも大事です。ただ「頑張ります」「何でもします」というよりも、自分ができることを具体的に説明できるとよいでしょう。それが大手企業にとってメリットになるならば、面接官も心が動くはずです。

もうひと押しするために「大手企業が求める人物像とマッチしている」というアピールも忘れないようにしましょう。第二新卒で未経験の職種や業種に応募するときは実績がないため、企業側は、採用してもよいのか迷っています。そこで可能な限り自分自身を企業が求める人物像に寄せて、それをアピールするのです。

たとえばその仕事に就くための自主的な勉強をしている、関連資格の取得をした・またはこれからするつもりだ、などのアピールもよいでしょう。少なくとも、大手企業へ就職するために頑張ってきたことは伝わります。

第二新卒で大手が無理な(向いていない)場合は?

第二新卒で大手が無理な(向いていない)場合は?

第二新卒で大手企業を受けることはできても、そもそも大手企業自体が無理(向いていない)という人もいます。第二新卒で大手企業に向かないタイプや、第二新卒として大手の求人に応募する際、マイナスをカバーするためのコツについてご紹介します。

第二新卒で大手に向かない3つのタイプ

第二新卒で大手企業に就職するのは無理ではありませんが「大手である」という理由だけで転職してしまうと、大手企業ならではの特徴や社風に合わず失敗することもあります。大手企業へ向かないタイプとしては、以下が考えられます。

タイプ1:出世競争や社内派閥に関わりたくない

大手企業の社員すべてがそうであるわけではありませんが、大手企業の社員には、高学歴のエリートや、社内での昇進を積極的に目指す人も多くいます。出世できる人数も限られていて、一度出世コースを外れると、そこへ戻るのは簡単ではありません。人数も多いため、社内の派閥や人間関係などに巻き込まれたり、ほかの人と競争したりする機会も多いことがあります。

「出世争いや派閥などにはなるべく関わりたくない」という人は、大手企業には不向きといえます。

タイプ2:自分で裁量を持って仕事がしたい

大手企業の場合、仕事の手順やマニュアルなどが細かく定められていることが少なくありません。人が抜けてもスムーズに業務が回るというメリットがある反面、自分のアイデアが取り入れられたり、自分で決められる自由度の高い業務を担当しづらいという側面があります。

ルールの多さにストレスを感じる人や自分でどんどん仕事を進めていきたい人は、大手企業での仕事は向いているとはいえないでしょう。

タイプ3:転勤や引っ越しをしたくない

大手企業には日本全国に支社を構える会社も多く、なかには海外に拠点がある企業も存在します。業界や職種によっても異なりますが、国内外への転勤の可能性がある、または勤務エリアなどが変更になるたびに引越しが必要、などの企業もあります。将来的に結婚したり子どもができたりすれば、家族を残して単身赴任をするか、家族と一緒に引っ越すという選択をしなければいけなくなるでしょう。

「今住んでいる場所で長く暮らしたい」「結婚後も転勤があるのはイヤ」と考えているならば、転勤がある大手企業はおすすめできません。

第二新卒のマイナス面をカバーするために

大手企業が第二新卒を採用する上で気になるのは「また短期間で辞めてしまうのではないか」ということです。第二新卒は既に1回、勤続年数3年以内で退職する(した)人材です。そのマイナス面を払拭できるものがなければ、企業側も落とすしかないでしょう。だからこそ面接では、前向きな転職理由を説明できなければいけません。

たとえば、前職を辞める本当の理由は職場の人間関係だったとします。それを面接で素直に話すと、企業側はまた同じ理由で辞めるだろうと思うでしょう。人間関係の問題は、どこの職場にもあるからです。そこで「ほかにどうしてもやりたいことが見つかった」「実際に働いてみて、ほかの仕事に興味がわいた」などです。

ただし、理由が前向きであっても、3年以内で退職する(した)という事実は変わりません。そこで当時の自分には何が足りず、今後どうしたいかも話しておきましょう。たとえば前職で仕事を背負いこみ過ぎて失敗したならば、今後は同僚たちと協力しながら仕事を進める、などです。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

第二新卒で大手かそれ以外を狙うなら転職支援サービスを利用しよう

第二新卒で大手かそれ以外を狙うなら転職支援サービスを利用しよう

第二新卒でも大手企業に就職できることはあるものの、求人数はそこまで多いわけではありません。率直にいえば、第二新卒で大手に入れるのは「前職も有名企業だった」「企業が求めるスキルや知識を持っている」「学歴や経歴に秀でている」などのなんらかのアドバンテージがないと、ややむずかしいといえます。

「第二新卒で大手にチャレンジしてみたい」または「第二新卒だけど大手は無理そうだから中小を狙いたい」と考えている方は、第二新卒に特化した転職支援サービスの利用がおすすめです。ここでは、転職支援サービスの特徴についてご紹介します。

転職支援サービスの特徴:さまざまなサポートをしてくれる

たとえばカウンセリングを通して、向いていそうな企業を紹介したり、履歴書や職務経歴書を添削したり、面接をセッティングしてくれたりします。さらに面接に同行したり、本人に代わって企業と交渉してくれたりするところもあります。

求職者の費用負担はゼロで、報酬は、転職が成功したときに企業から支払われるシステムになっているのが一般的です。そのため、安心して利用できます。

転職支援サービスの特徴:求人サイトに載っていない求人にも出会える

転職支援サービスや転職エージェントには多数の「非公開求人」が掲載されています。そのなかには、大手企業の求人情報が含まれていることもあります。企業にとって、無闇に求人情報をオープンに掲載することで、大勢の希望者が押し寄せるのは避けたいものです。誰でも応募できるようにしていると、応募者多数でもそのほとんど企業が求める人物像とは程遠く、選考するだけ時間が無駄になってしまうこともあるからです。

一方、転職支援サービスや転職エージェントだけで公開すれば、そこに登録している求職者しか見られません。求人が見られる範囲を絞り込むことで、企業側は不要な採用活動をしなくて済むのです。そのため、ハローワークや求人情報誌、求人サイトなどの誰でも見られる媒体には掲載されていない大手企業の求人情報に出会える可能性があります。少しでもよい条件で転職したいのであれば、転職支援サービスや転職エージェントを利用したほうが効率的です。

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私たちジェイックも、就職・転職支援サービスのひとつです。なかでも20代の就職・転職支援に特化し、未経験からでも正社員で活躍できるようなサポートをしています。専任の就職アドバイザーがつくだけでなく豊富なコースを用意し、それぞれに合わせた就職講座や集団面接会などを実施しています。転職前はもちろん、入社後も、専門チームが引き続きサポートします。

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第二新卒で大手が無理でも大丈夫!

第二新卒で大手企業に転職するのは無理ではありませんが、入社するためには努力や運だけでなく、学歴などある程度のレベルも必要です。第二新卒で大手に転職するには、自分を採用するメリットをアピールし「すぐに辞めるかもしれない」という不安を払拭するのが大切です。また、大手が無理だった場合でも、中小などでよい企業に出会うことは可能です。大手だけにこだわりすぎず、自分に合った企業を探すことを心がけましょう。

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